- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576110363
感想・レビュー・書評
-
最初は孤独を望んでいた主人公が、徐々に心を開いていく過程が読んでいて温かくなりました。
表紙、挿絵がとても素敵だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大好きな坂井先生の本だけど、これは私には合わないかな。
睦月(受)の気持ちは理解できるから問題ないけど、楠木(攻)の気持ちが通じなくてでも睦月が欲しくてほぼ強姦って…
でも、最後はちゃんと心を晒したからいいか。
いい味だしてたのは小谷くん。
彼の存在に救われた。
しかし、井野の最低さは異常。
窃盗に虚偽。犯罪レベルじゃん。
しかもいい顔して纏わり付いて、楠木に対する敵対心で睦月を傷つけるとか。
幼稚な男過ぎて。
物語だとは分かってても、許せないタイプ。 -
学生実業家×学生。
朱生さんには珍しい話のパターンかな、とか。や、関係の転機が。
小谷が大変存在感あり、いい感じ。 -
脇役の小谷が凄いいい。もしかしたら主役達より良かったと思えるかもしれない。
最後の展開はもっと盛り上がれば良かったのに、けっこうあっさり気味でちょっと物足りない印象。 -
大学生活の描写がよくて、最後までエロがないうえ、キレるのはどうかと思うが、話は、距離を縮めていくありさまがよくてけっこう好き。
-
一気に読んでしまった。ごはんおいしそうだし、ふたりとも不器用だし、よい保護者的?キャラがいるしで満足っ。経験豊富な「恋」の初心者は、唐突でおもしろいな…。
-
坂井さんにしては珍しい攻めというか、無理やりHなんてものを読ませて頂いて結構新鮮でした♪こういう展開って少ない坂井さんなので、それだけで満足してしまいました。
-
受の睦月は冷たいわけではなくドライな感情しか持ち合わせていない。その睦月が人を好きになっていく過程がじわじわと心に沁みていく感じがします。