- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576110394
感想・レビュー・書評
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小料理のどか屋人情帖シリーズ2
「倖せの一膳」
小料理のどか屋で包丁を握る時吉の作ったたった一膳が
人の人生唯一の倖せの一膳になる――。
シリーズ2も1と同様、料理が深く心に沁みる4つの連作人情話ですが
今回は悲しいお話が続きます。
たとえ悲しい人生となろうとも、心に沁みる一膳一椀の料理を口にしたとき
悲しみは一瞬、倖せのひとときになる。たとえそれが僅かなひとときであっても
その一瞬は生涯でかけがえのない倖せとなる...。そしてそれが
いい思い出としていつまでも心の中に残っていてくれたらいいですね。
4編のうち
「味くらべ」は志向が違い、少し昔の料理の鉄人のキッチン
スタジアムさながらで、時間をかけた勝負にドキドキでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2019年7月25日、読み始め。
登場人物メモ
・時吉(とききち)---のどか屋の主。
・おちよ---時吉の妻。実家は長吉屋。長吉は父。
・辰蔵(たつぞう)---安房屋の隠居。安房屋は竜閑町の醤油酢問屋。
79頁まで読んで、返却。-
seiyan36さん
こんにちは。
いいね!有難う御座います。
『左近 浪華の事件帖』シリーズは、3冊で終わりです。
来年の1月に4...seiyan36さん
こんにちは。
いいね!有難う御座います。
『左近 浪華の事件帖』シリーズは、3冊で終わりです。
来年の1月に4冊目が出る予定です。
楽しみにしていてください。
やま
2019/12/05
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今回は食べる人の命が絡む料理なので気分が重くなります(--;) 私的には「味くらべ」が良かった。
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悲しい話をほっこり包んで。
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小料理屋のどか屋シリーズ第2弾。
今回は悲しい話が多くて辛かった。
今の自分にはしんどかった。 -
短編連作4作品。
ハッピーエンドだけど、悲しい話が多く号泣もの。
外で読むときはお気をつけて。
一難去ってまた一難を匂わせるようなストーリーです。
三話目に出てきたセリフがこれからのストーリーに関わってくるのかしら? -
第二弾
訳ありの主人公時吉(元武士)と師匠の出戻り娘おちよ
背景には色々な事情が流れている感じだが短編四話で構成
今回はすべてほんのりと展開する -
シリーズなので…とりあえず出てる分は読んでみます。
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92 4/15-4/16