危険な涙がかわく朝 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 二見書房
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (691ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576110493

感想・レビュー・書評

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  • ヒロインが主役だからアルファ・フィーメイル?!ヒーローがアルファメイルだからいっか。

  • タマラが好き!

  • 格好良いタマラのお話は、ヒーローも格好良かったね。

  • マクラウド兄弟のシリーズの 6 巻。表向きはジュエリーデザイナーだが裏家業を生き抜いてきたヒロインと、彼女を狙う……はずのヒーロー。

    ヒロインはひょんなことから孤児の幼女を引き取っており、慣れない母親として大奮闘して暮らしている。組織からの命令で彼女を狙うが、子供を利用するのをよしとしないヒーロー。そして物語は二人の過去とからみあってだんだんヘビーになっていくわけです。

    ヒロインがデザインするジュエリーは武器を隠すようにデザインされてたりするのが、どんな風に使われるのかちょっと想像つかなくて、読んでいて違和感ありました。ヒーローの過去にある確執や組織間の力関係もいまいちつかみきれず、ピンとこないまま読みきってしまった感じです。親子愛に感情移入できないタチなので、ひっかかりどころが少なくてつからったかも。わたし向きじゃない、ってだけで、話は面白かったと思います。

  • 〈マクラウド兄弟シリーズ 6〉ジュエリーデザイナーのヒロイン。PSS諜報員のヒーロー。このシリーズで一番興味深いキャラのヒロイン。ロマンスはホットなんだがドキドキよりも2人のおかれた立場からこの展開が強要されてる面もあり いつも葛藤と罪悪感がつきまとっていた。苦悩と苦痛に苛まれる者達が多くなんだか楽しめない1冊。ヒロインとヒーローと幼子がその後どうなっていくのか今後もシリーズ中で出てくるだろうから楽しみな面もあるかな。

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    あらゆる手段で闇の世界を生き抜いてきたタマラ。ある事件以来、マフィアに身を狙われ人目を忍んでいたが、予期せず孤児の幼女を引き取ることに。だが、それを機に生き方を変え、子育てに奮闘する毎日を送っていた。そんな折、ヴァルという謎の男が現われる。敵の追っ手だと悟るも、精悍なヴァルに惹かれるタマラ。一方ヴァルも切迫した事情でタマラ拉致の命を受けていたが、完璧な美しさに心奪われ、ふたりは肌を重ねてしまう。やがてヴァルは彼女を救うべく策を練り、共に西欧の地へ渡るも不吉な影が迫っていた…。

    マクラウド兄弟のシリーズに出てくるタマラだと気がつくまでやく300ページ経過。
    ああ、なんで最初っからあのタマラだと気がつかなかったんだろう?
    レイチェルのかわいらしさに気をとられていたのは確かだけど。。。。

    愛が弱点でもあり、強みでもある。
    東欧はほんとうに安定するのはいつなんだろう?

    Ultimate weapon by Shannon McKenna

  • 次々に危機&危険、涙なんかかわいてる暇ありません。手に汗握り続けてものすごく読んでて疲れました。おまけに分厚いし。
    だからこそタマラとヴァルのロマンスには夢中になれます。
    ヒーローの傾倒ぶりと映像フェチな部分は1作目のセスを思い出させます。マクラウド一派の全員集合も楽しめます(活躍はイマイチかな)タマラのお母さんぶりも良いですし、次巻ではどうなってるか後日談が楽しみです。(お約束の結婚式あるかな?)
    次のマクラウドの双子の片割れのお話楽しみです。

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著者プロフィール

【著者紹介】
シャノン・マッケナ Shannon McKenna
イェール大学卒業後、音楽家をめざしながらニューヨークで事務員など様々な職業に就く。イベント出演時に出会ったイタリア人の音楽家と恋に落ち結婚。南イタリアの小さな海辺の町に夫とともに移住するが、家事の合間に小説を書きはじめ、出版社から注目され作家デビュー。『そのドアの向こうで』(二見文庫)から始まるマクラウド兄弟シリーズなどエロスとバイオレンスが炸裂する作品で、ロマンス界に旋風を巻き起こした。

「2022年 『夜明けの光のなか永遠に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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