三人遊び (二見書房 シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房
3.06
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本棚登録 : 195
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576111100

感想・レビュー・書評

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  • 全体的には面白いのですが、ところどころ突っ込みたいところがあってちょっと乱暴な作品でした。
    京介のヤンデレ感ももっと見てみたかった気もしますが、滋の年上男性の包容力もよい感じでした。
    ただ、どこをさらっても樫井がかわいそうでした。
    アイツが一番真面で哲平を幸せにしてくれる男だとは思うのですが、なにぶんことに及ぶ時に一番最初に女装を選択する彼の変体っぷりには驚きました。
    1年想いを隠していた相手との最初が女装。
    きっと彼はもともとノーマルで、哲平の顔の女の子が一番の理想だったのでしょう。見てくれだけで選んでも長続きはしないといいたいのですが、1年隣で想い続けられた彼の想いは並大抵のものではなかったのだと思います。

  • そもそも丸木先生には、若干の苦手感があって。。。w
    複雑というか、難しいというか。
    微妙に「愛」を感じ難かったなー。
    愛というより、自己肯定とか、掌握とか、思い通りにしたい的な、そういう執着。
    愛を感じませんでした。
    文学的にみたら、それはあり得る、ある意味リアルなんかも知らんけど、BLレーベルで文庫だからね、もっとわかりやすくても良かっただろ?とね。
    ヤンデレも好きだけど、あれはヤンデレではなくない?第一に主人公が「ヤン」を受け入れてないし、何より2人から愛がかけらも感じられない(←2回目)
    ま、好みの問題ね。

  • オチが秀逸だった

  • 3P

  • 最後の数行がなければ普通に楽しめたかもしれない。
    後味悪すぎて気分悪くなりました。
    ハッピーエンドが好きな人にはオススメしません。

  • 攻めの片方の壊れ具合がとてもツボです。

  • 丸木先生の本はヒットなのとそうでないのとがばっさり分かれる。


    兄弟 ×
    mother 〇

    みたいな感じで。

  • なんというか、なんとも言えない…期待しすぎたかな? 
    剪定しきれてない庭木のようなモッサリ感。かといって森林のようなガッツリ繁った感もないんだよな。設定は悪くないのに…

  • ★3.0。意外とサラッと丸く収まる3Pで物足りないな〜と思ってたらとんでもなかった。無知な流され受目線のため、ラスト直前までドロドロ感があまりなくボンヤリだったのに、実は予想の上を行く暗黒面だった二人の攻にビックリ。でもそれなら尚更じっくり暗黒面を見たかったなあ。オチのおかげで話は面白かったけど、ラスト直前までの物足りなさが尾を引いて、萌えはさほどなかったです。しかし気持ち良さそうに喘ぐ攻は良かった。

  • THE!デカダーンス!
    ヤンデレかあ…殴ったりけったりするのかな!?やるならいっそ清々しいまでに有言実行がいいなあ…と思います。案の定襲われるんですが「えっ…襲ったの京介じゃないの…」(肉体派じゃないのに殴るわけなかった)
    最後の拡張工事で「ひ、拡がっちゃうぅ!」これもっと拡張して2本入るまでやればいいのに(同人誌脳)
    魔性の色気で男を翻弄するフェロモン受けはいいですね。

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著者プロフィール

埼玉県出身。BL、乙女小説、ゲームシナリオを中心にジャンルを跨いで幅広く活動中。近刊は、『双囚 ふたりの姫は愛獄に堕とされる』 (KADOKAWAジュエル文庫) など。

「2021年 『フェロモン探偵 花嫁になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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