不埒なプリンシプル (二見書房 シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房
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本棚登録 : 40
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576111377

感想・レビュー・書評

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  • 『不道徳なプリンシプル』の続編です

    今回も奥住先生と広睦くんのかみ合わない会話
    津田のイっちゃった行動…
    そりゃもう、面白かったですよぉ~

    若干??な部分もありましたが、一気読みです
    まだ、このお話は続きそうなので、非常に楽しみです

  • 著名なテディベア作家、奥住に溺愛されている広睦は溢れんばかりの愛情に日々溺れていた。
    そんな時、どこに行きたいかと聞かれてうっかり「海に行くなら夕日を見ながら食事も憧れる」と言ってしまったから大変。
    愛する広睦の夢を叶えるべく奥住は行動します。
    まずは敏腕マネージャーでありシュウビレジを取り仕切る従兄弟、津田へクルーザーを買う様に指示。金銭感覚が凡人とは違う奥住ですが、購入ではなかったものの船上展示会を開く事となり豪華客船での夕日ディナーが叶います。
    その為にいつもはマイペースな奥住は10体ものベアを作る羽目になるのですが。
    奥住の従兄弟津田の奥住への愛が暴露されて初めて自分は先生を愛していると悩む広睦。あんなに愛されていてもそれがペットの様な愛ではないかと疑ったり。確かに可愛い可愛いと可愛がりますから。
    津田もかなりの変わり者ではっきり奥住のへ愛を語り、広睦ごと愛すると言えるあたり、この一族の粘着質な愛は深いのですね☆
    奥住のヒーローだと言い切り、怪我をしても何を置いても奥住を守る姿勢は騎士そのもの。
    津田の活躍ぶりが凄かった、です。
    広睦、自分も先生の役に立ちたいと展示会でとうとう禁断のあの衣装を着ます!!
    似合ってしまうのも罪ですね〜
    心温まる可愛いお話、でした♫〜

  • 津田さんが主人公の回でした。奥住よりもさらに深い愛すぎて、本当にそれでいいの!?と思いました。
    津田さんは別の新キャラとの恋の話が見てみたいと思ったけど、最後まで読んでまず無理だろうなと思った。
    奥住を超えるキャラはいないよなあ。

  • しまった!前作を読まずに読んでしまった。
    でもなんとなくわかりました。よかった。
    なんとも可愛らしいけど考え方がまだまだお子ちゃまな受ですね。
    社会人というものを叩き込んでやりたい・・・。
    そして津田・・・・なんて痛い人なんだろう・・・・・。

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著者プロフィール

花川戸菖蒲 Ayame Hanakawado
ハッと気がついたら今日が平成最後です。平成ラストの仕事がハニー文庫。……記念? 記念になるのかな?

「2019年 『獣王と失われた王女の秘密愛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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