愛だというには切なくて (二見シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房
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本棚登録 : 192
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576120492

作品紹介・あらすじ

日雇い労働者の集まる街で診療所を営む坂下は、ボランティアまがいの診療のため常に貧乏で貯金通帳と睨めっこの生活。そんな坂下の恋人・斑目は、伝説の外科医にして街の男たちの中心的存在だ。あいも変わらず坂下へのセクハラに余念のない斑目とその悪友・双葉を叱っていたある日、診療所に若い男がやってくる。不機嫌そうな態度を隠しもせず、周りはすべて敵といわんばかりのその男・小田切は、坂下や斑目も知らない双葉の過去に関係があるようで…。

感想・レビュー・書評

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  •  
    真面目な青年医師が小汚い不良エロオヤジにセクハラされるラブコメ第四弾。
    いつか来てしまうだろうと思っていた双葉卒業話ですが、予想はしていても辛い。辛いもんは辛い。
    行かないで双葉…!!と縋りたい気持ちでいっぱいですが、ちいさな子供がパパを待っていると思うと引き留めるわけにはいきませんね。
    涙をのんで送り出してあげるしかないのですが、それにしても双葉も若いのに波乱万丈な人生歩んでます。
    メインの二人よりよっぽどすごい人生な気がします。
    奈良先生のカバーイラストがとても素敵です。シリーズの中で一番好きかも。

  • 四作目。

  • 再読、シリーズ第4弾。双葉の語られなかった過去が分かり、それを乗り越え彼は大きな決断と共に前へと進んでいきました… 自分の息子を送り出したような気分で寂しいけど誇らしくも感じたラストでした。ここは永遠の楽園じゃないと言った坂下… 斑目と2人どんなふうにこれから歩んで行くんでしょうか。

  • シリーズ4冊目、なのかな?前3冊は、読んだと思う。読んだハズ……って、いやぁ、内容を覚えていなくて(汗)。今回の内容も、もうすでに忘却の海へ片足を突っ込みつつ(汗)。
    なら、読まなきゃよかったか?と言うと、
    「そんなことはない!」
    ということで読んでよかったのですよ。1冊目が好きで、この2人が好きで、特に双葉が好きなら、もう読むしかないでしょう。この方々がどうなるか気になるでしょう。読まないという選択肢はないのです。

    で、ちょっとヤな感じの新登場人物が診療所界隈に。ええと、まぁ、双葉の話です。双葉の過去が明らかに。次号からは双葉はもう出ないのかな。寂しいけど、幸せになってくれ!まあ、あとは、相変わらずな感じではないかと!

  • 双葉、幸せになってくれ!

  • 双葉がしあわせになるといいなあ。

  • 相変わらずのオヤジシリーズ。双葉が卒業してしまいましたしょぼん。時間軸が進むのが少し淋しいです。

  • 1巻の頃とは別人のようだ。トマホーク。

  • 読んだ後寝たら幸せそうな双葉の夢を見たよ。

  • 『愛してないと云ってくれ』
    『愛しているにもほどがある』
    『愛されすぎだというけれど』
    ⇒『愛だというには切なくて』
    『愛に終わりはないけれど』
    『愛とは与えるものだから』※シリーズ最終巻

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著者プロフィール

2001年に白泉社にてデビュー。シリーズ物を多く手掛ける。

「2016年 『極道の淫らな挑発 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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