北瞑の大地 八丁堀・地蔵橋留書 (二見時代小説文庫)

著者 :
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感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576121055

感想・レビュー・書評

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  • 鈴蘭くんが主人公かと思いきやそうでもないのですね
    そのつまずきのせいかうまく入れず

  • 書出は東日本大震災。
    震災で古文書が海水に浸され、汚れてしまった。
    奈良にある「埋蔵文化センター」の世界最大級の真空凍結乾燥設備を使って、丁寧に汚れを取る作業が繰り返された。
    その中に発見した古文書から、この話が生まれた。。。。

    ワクワクする件である。文書の名前は「地蔵橋留書」

    そんなふうに始まったのは、江戸時代よくある妾腹の息子。この主人公である鈴蘭こと、北町同心、鈴鹿彦馬の息子、鈴鹿蘭三郎。そして鈴蘭を見守るのは、江戸当時今でいうアダルトグッズの始祖である『日本一元祖四目屋』の店主で通称『帆柱の喜平』

    この本は喜平も50歳を超えて店を息子に譲り隠居しながら、同心から手札をもらう岡っ引きを続けている設定。

    浅黄斑さん独特の江戸時代のあらゆる記録を盛り込みながらのストーリーで、たっぷりとした読後感が味わえる。

  • シリーズ第一弾
    同心の妾腹の子鈴鹿蘭三郎のひらめきから事件の解決へ
    一つ上の旗本の妾腹の子のお節介から事件に係ることに
    最初は密室(蔵)での殺人者消失の謎を、背後の秘密の親子関係から

  • L 八丁堀・地蔵橋留書1

    主役は喜平なのか、鈴蘭坊ちゃんなのか。裏表紙あらすじの町方同心鈴鹿彦馬なんてほとんど出てこないじゃないか。鈴蘭と友人の弥太郎は仲が良いが、町方も火盗改は仲が悪いのが常套じゃないのか?鈴蘭の推理はちょっと唐突すぎ。喜平の始末は粋だけど、岡っ引きひとりの胸の中に留めるには事が大きすぎやしないのか。
    鈴蘭坊ちゃん、まだ14歳。そして妾の息子で町方の三男坊。将来は学者かはたまた?

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著者プロフィール

浅黄 斑 あさぎ・まだら
関西大学工学部を経て技術系社員として会社勤務の後『雨中の客』で推理小説新人賞を受賞し、文壇デビューを果たす。
次いで『死んだ息子の定期券(他)』で第4回日本文芸大賞を受賞し確固たる地歩を築く。
近年は時代小説に傾注し、徹底した資料収集と分析に基づき、大胆なアイデアと論理的構成で、物語を創り上げて読者を魅了している。

「2019年 『落暉の兆 無茶の勘兵衛日月録20』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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