- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576121109
作品紹介・あらすじ
「お前は私だけのものだ。他の誰にも抱かせない…」-聖獣の依り代となったシーディア国の王子・雅貴。国に繁栄をもたらすといわれる聖獣は、依り代に人間の精力を糧として生きていくことを運命づける。突然の聖獣降臨でシーディアの王宮内が騒然となる中、雅貴の寝所に現れたのは敵対するアデル国の第四王子・カフィヤだった。躰の自由を奪われ快感に必死に抗おうとする雅貴を何度も抱くカフィヤ。その上、カフィヤは雅貴をアデル国へ連れ帰るが-。
感想・レビュー・書評
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良かった。
連作を続けて読めたのが大きかったよね。
反発からの溺愛ってのは、そんなに好みではないけれど、それでも良かった。
とても可愛かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前作に出てきた第四王子カフィアのスピンオフ。
前の作品と似たようなアラビアンロマンス。いつもアラブの人が攻めで邦人が受けで…。
先が読める敵対した二人の恋のお話。どちらとも強気のわりに攻めは決まってるのね。 -
あの状態でなぜ両思いに?
エロだけ楽しんでみたいな展開に、ちょっと疲れました。ごめんなさい -
スピンオフ作品。前作を知らずに読了。
ハーレクインみたいなお話。シーク物って言っていいのかな、隣国の王子同士の恋物語です。
「聖獣」というエロ設定(笑)のお陰で、濡れ場が多いです。
攻王子が、始めの傍若無人な態度から、結局受王子にメロメロになってしまうのがお約束で、ある意味王道的な展開でした。