- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576130064
作品紹介・あらすじ
「…おまえを拾ったのは、人生最大の幸運だったかもな」-ある任務のため狼の姿でシベリアの原生林を駆けていた人狼族のカイルは、誤って猟銃で撃たれてしまう。傷ついたカイルを介抱してくれたのは、柳原という日本人男性だった。気安く触らせる気などなかったのに、昔飼っていた犬に似ている、と甲斐甲斐しく世話を焼く柳原。だが月が細くなり狼の姿を保てなくなったカイルは、柳原の前で人型に戻ってしまい…。
感想・レビュー・書評
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これは本当にカイル(受)がいい子で、それだけで☆あげれる(笑)
リョーイチロウは小学生が大きくなったようないじめっ子だけど、はっきりと描かれなかった彼が背負う社会や家の役割から推測されるし、最後はなんだかんだとカイルを可愛がる姿が良かった!
しかし。
カイルが本当にいい子で。
国ではみ出し者として扱われていて、同じ境遇の王子の脱獄を手伝ったり。
探しに行った先でリョーイチロウに鹿と間違われて銃で撃たれたり。
「俺は狼だから一途だ」
って、自分の気持ちを認めた後はまっすぐリョーイチロウに寄り添う姿とか、ホント可愛くて仕方なかった!!
もふもふシリーズで一番好きな受け!!
3.6詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズの中で一番ノリノリの読めたかもしれない! もふもふ原点というか口ほどにモノを言う尻尾なんかまさにもふもふの萌ですもんねぇ。 受けの生い立ちが可哀相だったりと前作のホクト王子繋がりだとか内容も楽しめました♪
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もふもふシリーズ第5弾、おバカ可愛いくて大満足♪(笑)
今回は受けがもふもふ。典型的なわんこですごく癒される^^(狼だけどw)
攻めのリョーイチロのSっぷりがまたカイル(受け)の可愛さを上手いこと引き出すんですねー!!
第3弾のスピンオフみたいなので第3弾も読もうかな…未読でも楽しめましたが。
あと、このシリーズのイラストは絵師さんがちょくちょく変わってるんですけど、私はこの桜城やや先生が一番ハマってると思います! -
「ラブリー」シリーズの最新刊。
自分の毛色にコンプレックスを持ってる狼かっこ18才かっことじ、がすごくかわいい。
怪我したところを人間不信な攻めっこに拾われ快方される
うちにラブラブになっていくハナシ -
まさにもふもふです!
もふもふ好きにはたまらないこのシリーズ。
馬鹿な子ほどかわいいがそのまま物語になってます。
馬鹿は馬鹿でもこの馬鹿は私好みです。 -
面白かったー!これぞもふもふって感じ!(笑)いっぱいもふもふを堪能できて満足&萌えでしたw単純で素直で一途なカイルがめっちゃ可愛かった!!狼だけどワンコっぽい(笑)そして、前作のハクトを逃がしてのがカイルだったとは!(前そういう描写あったっけ・・・?忘れた・・・;)こういうのはリンクしてるお話ならではって感じでにまにまwだから、いつかハクトとカイルが再会して・・・っていうお話もすっごい読んでみたい!最後それっぽいのがあったし。
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冗長な感じがしてあんまり好みではなかったです。