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- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576130095
作品紹介・あらすじ
幕府大目付を兄にもつ那須川藩一万八千石の若月丹波守清胤は、故あって傳役の爺と二人で出奔。大館文史郎と名乗り裏長屋で「剣客相談人」の看板を出して、よろず揉め事相談で貧亡生活をしている。ある日、両国の人形芝居小屋で観客の侍が幼女のからくり人形に殺される現場を目撃。同じ頃、多くの若い娘の誘拐事件が続発、剣客相談人の出動となって…。
感想・レビュー・書評
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第七弾
操り人形を使った人殺し、そして行方不明-神隠しの小町美人達、背後にある幕閣の対立、そして佐賀藩と薩摩藩の密貿易、
犯人が最後に狙ったのが美鈴、薩摩に復讐を企てる傀儡子
元の依頼は本事件とは無関係だったが詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
元「殿様」だけど今は長屋暮らしの剣客相談人様が爺と友と、事件を解決するシリーズ。何事も剣のみで解決、ではないゆるい感じが楽しめるポイントだと思います。爺がいちいちかわいいし。
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L 剣客相談人7
今更だけど、会話が今風。会話からは時代をほぼ感じられない。水戸黄門的な実は本物の殿様だぞーっいうのもなりを潜めているというか、公然というか。最後も尻切れとんぼだったなぁ。いっきにまとめすぎだよ。火盗改との確執も結局繰越なのか??
消化不良だ。
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