妻敵の槍 無茶の勘兵衛日月録15 (二見時代小説文庫)

著者 :
  • 二見書房
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本棚登録 : 13
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576130248

作品紹介・あらすじ

越前大野藩の次期後継松平直明廃嫡を目論む幕府大老酒井忠清と、その走狗越後高田藩小栗美作による執拗な工作は、大野城下に暗殺団を潜らせるに至った。御耳役落合勘兵衛と影目付らの活躍で彼らを一掃することに成功。しかもこれは藩内の誰一人知らぬ隠密裡に行なわれたが犠牲も大きかった。が、更に新たな事態が…。

感想・レビュー・書評

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  • 陰謀を阻止し大野藩から江戸に戻ってきた勘兵衛は事後処理の最中に妻敵討ちの親子と出会う。この巻は今までのような余計な蘊蓄も脱線もなく読みやすい展開です。メインは妻敵討ちに助勢する話で勘兵衛や仲間たちの動きも良くて、小ぢんまりとまとまりまずまず面白い。江戸時代初期の江戸の生活を楽しむような雰囲気も所々にあり知己が助力してくれたり、新婚のほんわかムードも良い感じである。一方で毒の話もまだまだ続いていてこちらは先が長そうだが収拾はつくのか不安も。次巻では無茶勘らしい大きな動きがありそうな雰囲気。

  • 第十五弾
    久しぶりに読むと背景をよく思い出さない
    関係なく読めるし、時々思い出すので問題はないが
    それにしても大名の執念?
    廻りが本当に迷惑

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著者プロフィール

浅黄 斑 あさぎ・まだら
関西大学工学部を経て技術系社員として会社勤務の後『雨中の客』で推理小説新人賞を受賞し、文壇デビューを果たす。
次いで『死んだ息子の定期券(他)』で第4回日本文芸大賞を受賞し確固たる地歩を築く。
近年は時代小説に傾注し、徹底した資料収集と分析に基づき、大胆なアイデアと論理的構成で、物語を創り上げて読者を魅了している。

「2019年 『落暉の兆 無茶の勘兵衛日月録20』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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