永遠の誓いは夜風にのせて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 二見書房
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本棚登録 : 23
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (649ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576130323

作品紹介・あらすじ

1822年、米国ボルティモア。父が厩舎の経営者で、女だてらに人気騎手として活躍するジェシー。英国にも大きな厩舎を経営し、自身もレースに出場する精悍な青年ジェイムズとはライバル同士で、ふたりはいつも激しい火花を散らしていた。ジェシーは六年前に初めて出会った日からひそかに淡い恋心を抱いていたものの、ジェイムズのほうは彼女を女性として見ておらず、妹扱いするばかり。そんなおり、あらぬ噂をたてられたジェシーは気持ちをあらたに英国に渡ることにするが、そんな彼女を追うひとりの男性の姿が…。

感想・レビュー・書評

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  • レガシーシリーズ三部作『 真珠の涙にくちづけて 』 『 月夜の館でささやく愛 』に続くラスト巻ですが、物語上前の巻の話が絡んではこないので単品で楽しめます。

    三部作のレガシー”遺物”という意味をとってつけたような海賊の宝探しが今ひとつ…微妙
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3715.html

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    1822年、米国ボルティモア。父が厩舎の経営者で、女だてらに人気騎手として活躍するジェシー。英国にも大きな厩舎を経営し、自身もレースに出場する精悍な青年ジェイムズとはライバル同士で、ふたりはいつも激しい火花を散らしていた。ジェシーは六年前に初めて出会った日からひそかに淡い恋心を抱いていたものの、ジェイムズのほうは彼女を女性として見ておらず、妹扱いするばかり。そんなおり、あらぬ噂をたてられたジェシーは気持ちをあらたに英国に渡ることにするが、そんな彼女を追うひとりの男性の姿が…。

    もっと馬とかかわると思っていたのでそちらはちょっと残念。
    妃殿下のその後、子供たちも含め、様子が見れたのはスピンオフならでは。
    愛されて落ち着いてからの展開があるのがこの作家さんならではなんでしょうけれど、さすがロマンス小説、という展開は安心して読めました。
    きゅうりの効用。

    The vaalentine legacy byCatherine Colter

  • レガシーシリーズ3 厩舎経営者の娘で騎手でもあるジェシー・ウォーフィールドと、競馬でのライバルで厩舎の経営者仲間でもあるジェイムズ・ウィンダム。
    舞台とともにストーリーは区切られてて、最初はジェシーが妹にしか見られてないアメリカ・メリーランド、次はイギリスのチェイス伯爵のもとで妻となる恋愛、アメリカの小さな島オクラコーク島での宝探しに分かれる。
    イギリスのチェイス伯爵ファミリーが合流してからラストまでが、レガシー1のわき役も含めて特に良かった。
    レガシー1で強烈だったウィルヘルミナがジェイムズの母としてまた登場。他にも股間を見つめるジェシーの妹や変な書店主などキャラの立った登場仁っ物に非常に楽しめる一冊。
    ナイトシリーズの登場人物も名前が出たりして続けて読んでる読者にはプラスアルファでボーナス本。

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著者プロフィール

キャサリン・コールター  Catherine Coulter
1978年に作家としてデビュー。以来本格的な長編ヒストリカル・ロマンスを次々に発表し、人気作家となる。
『旅路』(二見文庫)から開始されたFBIシリーズは、新刊が出版されるたびにニューヨーク・タイムズのベストセラーリスト上位にランキングされている。
現在は二匹の愛猫とともにカリフォルニアに在住。


◆ FBI シリーズ 既刊
『 旅路 』
『 迷路 』
『 袋小路 』
『 土壇場 』
『 死角 』
『 追憶 』
『 失踪 』
『 幻影 』
『 眩暈 』
『 残響 』
『 幻惑 』
『 閃光 』
『 代償 』
『 錯綜 』
『 謀略 』
『 誘発 』
『 奔流 』
◆ 新FBIシリーズ
『 略奪 』
『 激情 』
『 迷走 』
『 鼓動 』
( いずれも二見書房刊 )

「2021年 『奔流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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