砂漠の王子と偽装花嫁 (二見書房 シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房
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本棚登録 : 56
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576130361

作品紹介・あらすじ

互いの親が交わした誓約書により、マハール国の王子・シャリフと期限つきの結婚をすることになった芳那。一年の間、形だけの夫婦を演じればいい。そう思っていた芳那だが、婚礼の夜、宰相らの監視のもとシャリフとの交合の儀式を行うことに。「お前の喘ぎ声はたまらなく男を興奮させる」-媚薬と張形で秘所を蕩かされ、屈辱と快感に震える芳那。しかし身体はシャリフを欲しがり、穿たれる悦楽に散々に啼かされてしまい…。

感想・レビュー・書評

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  • 王道のアラブ物で、偽装花嫁。攻めは無体な事はしない、紳士的な王子様なのだか。
     この王子様、NTRが趣味なのか、人前プレイや視姦を侍従には命令したり、受けを他の男とキスさせたりする。それを嫌がる受けを見て、嫉妬して興奮する、というちょっとMがあるのかも。
    そのせいか、エッチはネチっこいです。

  • もしかして早乙女先生は、起承と設定は良いのに、転結が苦手な方なのかなぁ。。。

  • 先が気になって、どんどん読み進められる―つまり面白かったということなんですが、私的にはイマイチ、ハードすぎる描写につていてゆけないところがありました。
    先に読んだBLも作者は違うけど、タイトルも内容も似たようなものだったのですが、コチラはまだハードでもついてゆけたのですが、、、
    二人が並んで砂漠を見つめるシーンなど、とても印象に残る素敵な場面もあったのに、残念です。

  • 久しぶりのアラブなんですが、偽装結婚の割には思いっきり身体から流されている受でしたが、 前半は獣医であり男前な性格に好感持ってたんだけどな~。 後半になるとシャリフに振り回されているというか仕事してないの?感があって なんか物足りないものもありましたね

  • 話の設定は面白いと思った。お互いの想いがわかるまで時間がかかったのにその後どうなったのか、想いが通じて濃いエッチしたところで終わってしまって弁護士の件は?義弟の話は?もう少し付け足してくれても良かったんじゃ?ということで★3にしたけど★2.5くらい

  • だから、攻めは受けの話を聞けよ(笑)。
    まあ、アラブの王子様の割には聞き分けのいい攻めだったとは思うが。終始ラブラブだったしね。
    当て馬的扱いだったボディガードの軍人さんが可哀想なので、彼のスピンオフを是非。

  • アラブ・マハール国の王子 X 日本人獣医

    互いの親が交わした誓約書により、マハール国の王子・シャリフと期限つきの結婚をすることになった芳那。一年の間、形だけの夫婦を演じればいい。そう思っていた芳那だが、婚礼の夜、宰相らの監視のもとシャリフとの交合の儀式を行うことに。「お前の喘ぎ声はたまらなく男を興奮させる」―媚薬と張形で秘所を蕩かされ、屈辱と快感に震える芳那。しかし身体はシャリフを欲しがり、穿たれる悦楽に散々に啼かされてしまい…。

    愛犬の治療から始まり、偽装結婚となる2人でしたが、
    すぐにお互い好きなのは読んでるほうからしたらバレバレ。
    攻・シャリフの受・芳那に対する執着心と言うか独占欲と言うかすんごいの。
    踊り子だったりSPだったりと色々あり、お互いの愛を確認しあうんだけどね~
    何だろう? やっぱり早乙女さんが合わないのかなぁ。。。
    早乙女さんの攻がイマイチ好みじゃないのかも。

    イラストはシャリフは好きなんだけど、受がどうもね・・・

  • 表題の通り砂漠の王子さまもの。
    お互い好きなのが丸わかりなのに最後まで意地をはっていた感じ。
    最後の最後にやっと思いが通じあうんですが、それまでが長かったなぁ。

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