オタクな俺がリア充社長に食われた件について (二見書房 シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房
3.25
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本棚登録 : 208
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576131856

作品紹介・あらすじ

「すごいよ、倖太郎。何回もいってるね…」-十八禁美少女ゲームのシナリオライターにして童貞の倖太郎は、行きつけのメイドカフェでイケメン社長の泉田と出会う。泉田はなぜか倖太郎を気に入り、仕事の参考になれば、とあらゆる風俗へと連れまわす。どんどんエロスで頭がいっぱいになっていく倖太郎。しかしSMクラブを訪れた際、プレイのなりゆきで泉田に後ろを犯され、めちゃくちゃに感じてしまい-。

感想・レビュー・書評

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  • セクシャルなシーンに女性が絡んでくるのが苦手な人は回避推奨。

    作者さんの時点である程度覚悟はしてたけど、なかなか変態的な話でした。
    コスプレとか調教とか好きな人には刺さるかも。
    自分は女性絡み苦手な方の人間なので、途中までやたら女性を絡ませてくる展開に、攻は一体どういう心境なんだと…なので最後まであんまり信用できないまま。

    個人的に興味深かったのは、受の会社関連。
    これだいぶ作者さんの実体験なんだろうなと、月刊マ●ンに遠き思いを馳せました…

  • タイトル通り、主人公がオタク。
    プライド高くて、経験の多い女の子が苦手で、自分のダメさを女の子を見下すことで誤魔化して、責められたい願望も実はあって、みたいな、ネットで見かける典型的な男オタクという感じ(ただし、BLなので、実は美形)。
    キャラとしては好きになれないタイプなんだけれども、BLの良いところは、どんなタイプの男の子でもお尻責められてあんあん言っちゃうところ。腹の立つタイプであればあるほど、より強い雄にヤられてんのが映える。
    そういう点で、個人的にはしっかりダメな男オタクのままでいて欲しかったから、染色体うんぬんの件は必要な情報だったか?という感じなんだけど、まぁ、女の子と見紛う可愛らしさと言う点では必要だったのかな。

  • イケメン社長×R18美少女ゲームシナリオライター
    イラスト:村崎ハネル

  • 社長×オタクシナリオライター

  • キモオタが主人公で、お、おう・・・と思いながら読みました。
    いつこの主人公が気持ち悪く感じなくなるのかな・・・と思いましたが・・・ずっと気持ち悪かったです(笑)
    処女を新品、非処女を中古とかいうのが本当に気持ち悪くて・・・。同僚がデュフフフと笑うのが気持ち悪くて・・・。
    なので、社長に掘られまくっていい気味だな~と思いながら読んでました。
    お話自体は読みやすくて、エロもふんだんにありました。
    ただ、攻めも受けもキャラはあんまり好きじゃなかったな・・・。
    章題タイトルがいちいち丸文字でオタク臭いタイトルで、
    ちょっと笑えました。
    個人的には萌えはありませんでしたが、
    お話は面白かったです。

  • エリート社長執着攻め×売れないエロゲライター受け(オタクだが美形らしい)。

    タイトルからそうですが、全編オタクスラング満載で、受けはエロゲの女の子みたいな喘ぎだし、珍しいタイプのBL。
    童貞だった受けがどんどん深みにハマっていく様とかはさすが丸木さんだなぁという感じです。
    ただ、女性(モブレベルですが)含めた行為だとかは読む人を選びそうだし、
    私自身もいわゆるキモオタなのでわざわざ同族の話を読みたいかというと……。
    売れないエロゲライターやらブラックゲーム会社やら妙にリアルで世知辛い設定。
    変わり種BLとしては面白かったです。

  • 強引な社長の泉田さんに対しエロエロオタクの倖太郎くんいつもならシリアスなお話な丸木先生があえてコメディタッチで描いてくれたのがとても面白かった。色んなプレイありで良かったよ!

  • 執着かラブラブかもっと偏ってても良かった。サックっと軽い仕上がり。

  • 女性あてがわれたり、一緒にしちゃったりと
    読む人を選ぶ内容だったので注意が必要です。
    (風俗遊び)

    内容はタイトル通り!

  • とてもいいエロコメです。ハーレクインのような「こんな平凡な私と高貴なお方が…ドキッ」というストーリーは苦手だったのですが、これはすんなり読めました。

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著者プロフィール

埼玉県出身。BL、乙女小説、ゲームシナリオを中心にジャンルを跨いで幅広く活動中。近刊は、『双囚 ふたりの姫は愛獄に堕とされる』 (KADOKAWAジュエル文庫) など。

「2021年 『フェロモン探偵 花嫁になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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