友には杯、恋人には泉 ~右手にメス、左手に花束10~ (二見書房 シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房
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本棚登録 : 91
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576140063

作品紹介・あらすじ

正月休みをハワイで過ごす計画をしていた江南と篤臣。そこへ美卯の母・ミドリが入院することに。娘の将来を悲観するミドリが安心して治療に専念できるようにと主治医の楢崎が提案したのはなんと、自分が美卯の恋人役となることで…。心配しつつも芝居に気乗りのしない篤臣に、江南から彼らしからぬサプライズが!?どうなるハワイ、ほっこり年越し編。

感想・レビュー・書評

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  • 【1巻をオーディブルで知り、10巻まで一気読み】
    同人以外でBLを久しぶりに読みました…!
    愛があれば2日で10冊とか、案外いけるもんですね(笑)
    リアルで物理的に成り立つかどうかは別として、少なくとも私がBLに求めるは「純愛」だな、と再確認したシリーズ。
    BLに理解があって、べた甘すきにはかなりオススメです♪夜に11巻読みます!

  • ただただこの二人の話を読めて幸せだと思う。
    10巻ということで相変わらずの二人の安定ぶり、二人を取り巻く環境の暖かさ、今回は美卯先生のお母さんが入院する話。
    11巻、いつですか?待ち遠しい(>_<)

  • 好きなんですが。好きなんですが! 日常化してきててちょっと買い続けるの辛い。イベントが読みたいんだと最近自覚してきた。

  • メス花シリーズ10作目


    法医の篤臣の先輩・美卯の母親が入院してきた。母親は身体の心配から美卯に彼氏はいないのかと問いただし、居ないので楢崎に偽装彼氏を装ってもらうことに、、、。


    ラブラブな二人なので、今更二人の問題は起こらず周りの話で展開していった作品。
    一難去ってまた一難、のようなカップルでも作品でもないので安心して読めるww
    刺激がないと言えばないけど、これはこれでありの作品。
    ところで、楢崎は一人で住んでる設定だけど、まだまんじと出会ってないのかな?この頃はいつの話の設定なんだろう?

  • 安定のラブラブ夫婦!ご飯作って旦那の帰り待ってたりお花プレゼントしたりと2人の日常生活読んでるとほっこりする。美卯さんのお母さん、快方に向かってるみたいで良かった~。しかし偽装恋人は早々にバレてたとは(笑)なんか、時間軸がいまいちよくわかってなくてごちゃごちゃになってるけど、今の楢崎先生はまんじと出会ってないのね^^;いたら偽装恋人なんてしないよね。

  • ラブラブ夫婦の安定しまくりの日常・・・なのですが、やっぱり面白いです!メス花最新刊です。
    もちろん今回もドタバタと小さな事件は起きるのですが、もうこのふたりの揺るぎない絆に太刀打ちできるものはありません。
    長いシリーズ、最初の頃の不安定さはもう面影もありませんね。愛だな~♥

    シリーズ(2014年1月現在 続刊)
    1.「 右手にメス、左手に花束」
    2.「 君の体温、僕の心音」
    3.「 耳にメロディー、唇にキス」
    4.「 夜空に月、我等にツキ」
    5.「その手に夢、この胸に光」
    6.「 頬にそよ風、髪に木洩れ日」
    7.「 僕に雨傘、君に長靴」
    8.「 月にむら雲、花に風」
    9.「故きを温ね、新しきを知る」
    10.「 友には杯、恋人には泉」

    リンク作品(20141月 続刊)
    1.「 茨木さんと京橋君」①②
    2.「楢崎先生とまんじ君」①②
    3.「楢崎先生んちと京橋君ち」
    3.「夏の夜の悪夢 いばきょ&まんちー2」

  • シリーズ10作目。いい具合に熟年夫婦の日常。お母さんに感謝したくなる、暖かいお話。メス花シリーズ大好きです。

  • メス花、祝10巻!このシリーズ大好き。いばきょ&まんちーも好きだけど、K医大病院の原点のメス花が、一番好き。当然置鮎さんと鈴村さんの声で読んでます!(もちろん大西はひーちゃん、楢崎は千葉さんの声で)

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著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2023年 『妖魔と下僕の契約条件 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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