天狗の恋初め (二見書房 シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房
3.50
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本棚登録 : 102
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576140933

作品紹介・あらすじ

不動山の大天狗・剛籟坊と、彼の伴侶となり天狗へと転生した雪宥。仲睦まじく過ごす二人の間についにややこが誕生!名は六花。あっという間に成長してしまう六花に戸惑いながらも、こんな日がずっと続けばいいのにと思うほど雪宥は幸せだった。だが、ついに六花が修行に出ることに。我が子と離れる寂しさはあるが、六花の更なる成長を願って三人で修行先へと向かう。しかし、家族旅行も兼ねて山を巡っていた最中、事故でとある池に落ちた剛籟坊は雪宥のことも六花のことも忘れてしまい…。

感想・レビュー・書評

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  • 不動山の大天狗・剛籟坊と、彼の伴侶となり天狗へと転生した雪宥。仲睦まじく過ごす二人の間についにややこが誕生!名は六花。あっという間に成長してしまう六花に戸惑いながらも、こんな日がずっと続けばいいのにと思うほど雪宥は幸せだった。だが、ついに六花が修行に出ることに。我が子と離れる寂しさはあるが、六花の更なる成長を願って三人で修行先へと向かう。しかし、家族旅行も兼ねて山を巡っていた最中、事故でとある池に落ちた剛籟坊は雪宥のことも六花のことも忘れてしまい…。

    ついにややこ誕生。
    記憶喪失的展開は、ちょっと安易かな?面白かったけど。

  • ★3.6
    ついにややこ誕生!生まれた時がピークでなんか満足してしまった(笑)天狗の成長早すぎてあっという間に8歳になり、親元を離れて修行なんて寂しすぎる;;もっと幼児期の可愛らしいところ読みたかった〜。8歳になってからのかかさまっ子っぷりも可愛いけど!(笑)本筋の記憶喪失騒動、せつない展開になるかと思ったけど、記憶がなくなっても変わらずイチャラブしててそんな悲愴感もなかったなー(笑)すごいバカップルでしたww

  • 【別置/請求記号】 CB/913.6/タ/3
    【資料ID】 1001012341 

  • 天狗の第3弾。ややこが生まれバタバタの二人ですが、相変わらずのバカップル。ラブラブ全開です。
    今回もごちそうさまでした~

  • 前巻の終わりで分かってたし表紙でも分かってたけど、やっぱりないなーと思いました。BLで子供生む必要性ってなんだろう…しかも当然ファンタジーなので家族ものとしてもものすごくファンタジーなので、そっち側から読もうにもすごく微妙。なのでどう読んでもうーん。ライトBLとして何でも楽しめる人は大丈夫なのかなと思いました。
    もうファンタジーなので本当何でもありで、何でもあり過ぎて冒頭でかなり萎えてしまいました。お腹も膨らまないし神通力で取り出して苦労もしないし2ヶ月で8歳になるから本当に苦労知らずなのに、母としてだの何だの語られるともうむず痒くてむず痒くて!子供いても子供に嫉妬して自分が一番じゃないと嫌だとか、恋愛脳フィクションではあるあるかもですが、なら子供いらないじゃん!ていう。BLなんだし。2人で甘々らぶらぶしてるだけで良かったのになぁ。
    そして記憶喪失ネタは要らなかったんじゃないかなと思いました。子供ネタあるんだし。しかも記憶喪失なっても態度変わらないから、本当に要らなかったのでは。切なさとかもなく。都合良く忘れ都合良く思い出し。まぁそこは安心して読めたのは良かったですが。
    好きなままでいたかったので残念です。

  • 待望のややこ出産。「天狗の嫁取り」、「天狗の花帰り」に引き続き、ますます楽しくなっている天狗シリーズ第3弾。

    天狗で♂同士でどうやってややこが…??と気になる出産子育ての不思議が、ファンタスティックに描かれていて思わず真剣に読んでしまいました。
    とにかく人間とは違ってありえないことばかりなんです。
    ややこを授かるには3日3晩かけて睦みあうとか、妊娠してもお腹はまっ平らで産むのも無痛で簡単とか!もう、羨ましい限りです。

    さらに驚愕するのは、二人の子供の立花の成長度合いです。人間界とはまったく違うスピードなのです。これは母?である雪宥としてはわが子の成長を1分1秒でも見過ごすことはできないですね~
    いつの間にか母性がしっかりできている雪宥に感動です。
    しかし、相変わらず剛籟坊がマイペース。あんまり育児にかかわってないどころか息子とB地区とりあっていて爆笑しました。彼らしくていいですw

    雪宥は剛籟坊に似たややこが欲しかったのですが、表紙からもわかるとおりで、微妙なそのあたりの事情がとても面白かったです。ラブラブなんだな~と思わせます。
    その他にも早すぎる巣立ちとか、いろいろ大事件も起こってしまい、今回も気を揉ませる場面がいっぱいありますが、結局は二人の絆が固いことが何より際立つようなことばかりで、ゴチソウサマとしか言いようがありません。
    「恋初め」というのは大事件による剛籟坊の初心にかえった気持ちのことなんでしょうね。

    とにかく立花がかわいいです!そして、どんどん生意気になっちゃって父と張り合うところにもキュンとさせられます。
    エロ的にもクオリティ高かったです。飽きさせない萌え感がすごい。B地区母乳プレイが大注目。
    シリーズとしてこの勢いのままぜひ続きを!

  • 天狗シリーズ第3弾♥︎

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著者プロフィール

高尾理一 Riichi Takao
コミカライズというご褒美のターンが回ってきた! 
歓喜や感動、いろんなものが溢れでてきて止まりません。続きが気になる方は小説にて読めますので、よろしくお願いします。

「2019年 『天狗の嫁取り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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