- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576141107
作品紹介・あらすじ
幼い頃からライオンやトラの声が聞こえることで、孤独を感じてきた立樹。ふと訪れたサハラ砂漠で、人間の姿をした豹の伝説を知り、もしかすると自分の出生に関わりがあるかもしれないと思う。そんなとき、突然、闇夜に紛れて現れた男に「おまえは私のつがいだ」と告げられ、肉体を蹂躙される。抑えきれないほど発情していく身体。信じられない、どうしてこんなことに-と驚く立樹の前で、男の姿は黒豹に変化して…!?
感想・レビュー・書評
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異種恋愛
絵柄はとても綺麗。
表紙のイメージほどアラビアンな感じはない -
相変わらずお話が深く、素敵です。出だしの突撃から中盤まで回想が続く構成は、まあ割とベタですが、ちょっとダラダラというか、ピンとこなかったかんーってとこが残念。オチも想定内だったし。。。
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人間に変身できる黒豹×豹の言葉がわかる学生
異種間恋愛ファンタジーは大好きなので、途中までは面白く読めたのですが、ページが足りなかったのか後半ものすごく展開がはしょられていて、もっと完全な形で出して欲しかった。
実は攻めと受けが異母兄弟だったという、兄弟もの好きにはたまらない設定があったのにいまいち兄弟っぽくなくて萌えられず残念……。
モロッコを旅したような気分になれることと、葛西リカコさんのイラストが美しいのは良かったです。 -
☆4つにしたけど5に近い。5にしなかったのは、いくつか文がおかしかったのと最初は話が細かく描写されていたのに残りのページが少なくなるにつれて省略される部分が多くなったのが残念だった。上下巻でもいいくらいのストーリーだったので後半からの失速感がもったいなかったな。