その言葉に愛をのせて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))

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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576160221

感想・レビュー・書評

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    内容(「BOOK」データベースより)
    秘書派遣会社を経営しているアーシュラの部下であり親友でもあったアンが謎の死を遂げ、速記で隠し場所を示された遺品は奇妙な物ばかりだった。自殺か心臓麻痺と判断されたが、アーシュラは他殺と考え、犯人を突き止めようと決意する。自ら秘書を担当していたクライアント=スレイターに休暇を願い出るものの、彼は協力したいと言う。犯人探しの過程で惹かれ合う二人。しかし、各々が秘密の過去を持っていた。一方、事件は予想以上の展開を見せ、意外な犯人が浮かび上がる―。

    冒頭のスレイターのエピソードがもっともっと続くのかと思っていたけれど、それから先にこの島の冒険はなくてちょっとがっかりでした。
    アンの行動力はいいとして、この思い込みで動くのは恐ろしいなぁ。スレイターがはらはらして怒るのもわかります。


    Garden of Lies by Amanda Quick

  • ヴィクトリア朝ヒストリカル、ロマンチックサスペンス推理。ヒロインは秘書の派遣会社経営の職業婦人アーシュラ・カーン。ヒーローは考古学の遠征中に迷宮に生き埋めになったミステリアスなスレイター・ロクストン。
    アーシュラの親友で部下だったアンが謎の死をとげ、真相究明に乗り出すが、スレイターも協力することになり…。
    メインの題材ではないが、アマンダ作品の家族愛とか、こじれた友情の再発見とか、ヒーローがヒロインに触発されて私生活が豊かになっていく当たりは大好きです。

  • この時代のロマンス小説は珍しいですね。

  • 相変わらずおもしろかった...んだけど。
    ん~、なんだろうな、物足りなさを感じなくもない。
    良くも悪くも初期の「うさんくささ」が薄められている気がする。
    作家の強烈な個性って、長い年月の間に変わっていくのは当たり前なんだけど、薄まっていくことが多いように感じる。
    今回、クイック作品で、これを感じたなあ。

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