恋の予感に身を焦がして (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))

  • 二見書房
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (720ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576161433

感想・レビュー・書評

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  • スーパー、ダブル、エクストラやば「面白」いぞ、クリティン・アシュリー!!

    ヒロインの妹が警察、バイクヤクザ、その他闇社会勢力に追われるという洒落にならないトラブルに陥り、ヒロインにも危険が及ぶ。そこで謎のセフレ「ミステリーマン」が、リサマリてんてーのレンガ社長とマッケナてんてーの盗撮監視ヒーローを足して割った様なアルファメールぶりを突如発揮してヒロインを守ると宣言し、有無を言わさず保護下に置く。そこに、ヒロインに目をつけてるバイクヤクザ(というかモーターサイクルクラブつうバイクに乗った犯罪組織)のリーダー、同じくヒロインに惹かれているイケメン刑事も絡んできて、ヒロインの神聖モテモテ帝国祭り。

    セフレって言っても、名前も知らず家の鍵も持ってないミステリーマン、ナチュラルに家宅侵入なのです!その上、部下にヒロインの行動逐一報告させてるストーカー気質…。

    ヒロインは家に火を付けられたり、銃撃されたり、誘拐されたりと危険な目に遭いますが、これはエロティック・ロマンス。リサマリてんてーやマッケナてんてー好きな方は楽しめるかと思います。

    真面目なガチロマサスがお好みの方は同日発売のシェリー・コレールをお買い求め下さい…。

  • ドリームマンシリーズ1

    夜中に訪ねてくる”ミステリーマン”と1年半も逢瀬を重ねるヒロイン。
    そのミステリーマンこと”ホーク”は元軍人で特殊警備会社を経営している超アルファメールな男。
    ヒロインにも何かと命令するし、留守番電話のメッセージが「話せ」(笑)
    ヒロインにガッツリアプローチしたり、自分のものだと所有権を見せつけるかのように触れるヒーローにときめいた。

    ヒロインの周りには他にもアルファメールな男がたくさん居て、その男たちにもときめいたりイチャついたりするものだから、ヒロインを監視しているヒーローの部下から付けられたあだ名は「お預け女王さま」(笑)
    そんな生意気で素敵な脚とヒップを持つヒロインと、マッチョなヒーロー。並ぶと目の保養になりそう。

    ヒロインの一人称で書かれているので、ヒロイン目線のスーパーマンなヒーローに萌えっぱなしな1冊でした。
    分厚いけど飽きずに楽しく読めた。

  • ジェットコースターな内容で息つく間もなく次々と山場を迎える。ヒロインがイケメンたちに奪い合いに合うような展開がなんか少女漫画チックでリアリティーが…ってなったり、簡単に屈しては誰にもいい顔してるように感じてちょっと…ってなったり、そこはもうちょっと気持ちをしっかり持って!ってところでフラーとダメ女になったりして、こういうヒロインもいるのかーって思わされたけど、結果オーライで展開は面白かったかな。女子ってこうじゃなきゃ!って感じのヒロインはリンダハワードのチアリーダーの話では全然気分乗れたけど、やっぱヒーロー以外にもときめいたり簡単に甘えられるところがちょっと女利用しすぎて無理って気分になった原因かも…。辛口感想だったけど、登場するこのシリーズの次期ヒーローたちと思われるメンは魅力的でアルファメールの男臭がプンプンするほど強烈だしカッコよかった。家族劇や姉妹が愛情を再認識したのも良かったー。なんだかんだシリーズは読んじゃうと思う。

  • グエンは一年半前に知り合い、以降、深夜に寝室に訪ねてくる名前も知らない男性「ミステリーマン」との関係を楽しんでいたが、ある日を境に素行の悪い妹が原因で数々の命の危機に見舞われる。グエンの危機を救うべく現れた元軍人で特殊警備会社社長、ホーク。彼こそがミステリーマンだった!他にもグエンにメロメロのバイカーグループの頭タックや、敏腕刑事ミッチと、熱い男の熱気がムンムン!超ド級の俺様ヒーローと勝気なヒロインとの恋も、妹を取り巻く大事件も、山あり谷ありで、まさしく息つく暇なしの怒涛の展開でした!

  • グエン&ホーク(ケイブ)
    全710P イッキ読み 一難去ってまた一難
    「コンテンポラリー・クラック」 まさしくクラック(麻薬)だわ。
    最高、最強、最大の超俺様ヒーロー、アルファホール イヤ〜参りましたw
    Mystery man

  • <ドリームマン>シリーズ第一弾。
    グエンは一年半前に運命の人と出逢って以来、夜中に訪ねてくる彼の名前も知らないまま、身体だけの関係を続けてきた。
    そのミステリーマンは、トラブルの巻き添えで命を狙われ始めたグエンを守るため、正体を告げる。



    クリスティン・アシュリーを読むのは初めてで、これは「当たり」だった。
    久々に、ユーモアがあってヒロインも可愛くて、ヒーローも素敵な良い作家に出逢った。
    最初は、グエンがただヤルだけにやってくるミステリーマンに何も言えないでいるのを、心配していたのだけど、読み進めるほどにグエンが好きになった。
    可愛いんだよね。
    あと、いつもは他に良い男の登場人物がいて、そっちに揺れてるの見ると、嫌な気持ちになったんだけど、グエンはそんな事思わなかったな。
    寸止め女王だからかな(だっけ?(笑))
    バイカーの彼も良かったけど、ミッチがいい感じだった…(うっとり)

    ホークはぐいぐいくる感じで、良かったなぁ。
    でも、グエンが彼にすべてを与える決意をさせて、心を開いた後で捨てるような真似をした後、夜中にまたヤリに戻ってきたあのやり方はなぁ、どうかと思うけど。
    それで翌日に、自分の過去を話すけど、結果「だから?それで?」だと思うんだよね。
    そういう過去があったから、自分はびびってあんな事を言ってしまったけど、本気じゃない。取り消したい。許して、もう一度俺にチャンスを欲しい。まで言うのが筋だと思うな~。
    それで彼女がまだ傷ついたまま、それを消化しきれないでいると「最後通告だ」みたいな感じで去っていくなんて、ひどいじゃんよー。とおもた。
    まぁ、すべてうまく行ったからいいんですけどねー。

    いやしかし、良い作家さんだな。
    できるだけ早く、次々に新しい本を出して欲しい。
    ☆4つ。

  • いろいろてんこ盛りな(アクションあり、ロマンスあり、エロあり、家族愛あり、友情あり)ストーリーでしたが、きちんとまとまってます。読後は疲れましたが(^^;;ヒロインがちょっとよそ見しちゃうくらいアルファメールなイケメンヒーローがわんさかといるので、この『ドリームマン』シリーズは今後楽しみです。

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