- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576181042
感想・レビュー・書評
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猫に導かれてやってきたのは
変な三人組がいる珈琲店。
神様なので願いをかなえてあげましょう、と言われたら
変な人か、なりきりの人か、というのを疑います。
そして最初のお姉さんは…ご愁傷様、としか
言いようがないです。
相手が神様だと思えば、この適当さというか
大雑把さ、は納得でしたが。
二人目のお客さんは、途中で何かおかしいな、と。
結構最後の方で、ようやく気が付きましたが
淡々としすぎているから、というべきか。
受入れが、というか流すのが早かったのにも
納得、でした。
そう考えると、3人目は久しぶりに『普通』でした。
神様側も、ここまでの失敗と対策がありましたが
家の中に入ろう、とする手段が…。
普通営業は、こちらからしません…w
間に合った、という点ではよかったのかも、です。
最後には、道案内して客を連れてくる猫の謎も
ちゃんと解き明かされてました。
なかなかな猫様です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
珈琲とおいしいお菓子を食べさせてくれるその店は、神様が経営している……?なんとなく村山早紀さんを想起するような感じでした。青谷真未さんにしてはいいひとすぎるような気も(笑)。
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あまり神様が神っぽくなく、目的も人選も良く分からないんですけど、設定に深い突込み入れなければ気軽に読めて良い感じ。
ただこれという何かが無く、ありがちな設定でもあるので、ちょっと物足りない。