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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576211305
作品紹介・あらすじ
怪談実話作家の宵坂白が八王子の山中で拾った、記憶を失った叶井晴翔。彼の目には多くの霊の姿が見え、恐怖に慄くが白にとっては、ネタ集めのためにも有用な存在だった。彼が持っていたのは料理づくりの記憶と財布や石ころの入ったリュックのみで、雛青山の宵坂家に住み込みで働くことになった叶井だったが、宵坂家は少女や白猫の姿でうろつく家神のイナリ、半ば座敷童子と化した丁稚の霊・留吉、たまにやってくる白の叔母・紫乃とにぎやかで、次第に落ち着きを取り戻し、自分のことを調べはじめるが――
実話怪談界の実力派作家によるホラー短編連作集!
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