- 二見書房 (2024年2月13日発売)
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感想 : 3件
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784576240008
作品紹介・あらすじ
この想いを届けられなかったあなたへ。繋ぎ屋・由利に振り回されながらも樹はものに込められた声の行き場を探し出す。心温まる物語。
みんなの感想まとめ
人の想いが物に宿り、その声を聞くことができる主人公たちが織りなす心温まる物語です。亡き祖父の骨董店を整理する樹や、同じく声を聞く由利、料理上手な百目鬼の三者がそれぞれの形で優しさを表現し、物語を進めて...
感想・レビュー・書評
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亡き祖父の骨董店の整理をする樹は、品から声が聞こえる。同じく生者ならざるものの声が聞こえる由利。料理上手の強面刑事の百目鬼。
3人とも違う形で、やさしい。
五つのオムニバスですべてに死者が出てくるが、ホラー感は薄く柔らかい物語。
五つ目の話の物に宿る思いが「花嵐」や「滝の近く」と喩えられて「想いのシャワー」を浴びる様子を思い浮かべるのは、涙を誘う。
悲しいことが根底にあるけど、少し心が暖かくなる話ばかり。読後は優しい気持ちになれた。
シリーズしないかな、、、。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
じわっといい話。読後感が良い。シリーズで続くのかな。
コワモテで料理の上手い百目鬼のせいでお腹が空いてきます。アイスも食べたくなります。 -
幸せな気分で読み終えた。
百目鬼刑事のおかげかな?
著者プロフィール
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