千年紀の墓標 (二見文庫 ク 3-1 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 二見書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576992242

感想・レビュー・書評

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    <剣>シリーズ

    ◆ トム・クランシーの本 → https://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-927.html

     ・ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%BC 〜 トム・クランシー - Wikipedia
     トーマス・レオ・クランシー・ジュニア(Thomas Leo Clancy, Jr., 1947年4月12日 - 2013年10月1日)は、アメリカの小説家。
    軍事や諜報活動を扱うテクノスリラー小説を数多く執筆し、また自身の名を冠したテレビゲームの監修も務めた。

  • スピード感がいい。武器とか位置情報とか人物の背景説明とかが緻密でお腹いっぱい感はあるけど、それもあまり気にしないでいられるぐらいのテンポで話が進むので、一気に読みきれた。ちなみにエリツィンのあっけなさすぎる退場が一番のツボ(というかツッコミどころ)。

  • クランシーの新シリーズだが

     大統領ジャック・ライアンが主役の過去作品とは異なる。民間企業経営者が主役の POWER PLAYS と呼ばれる新シリーズだ。

     ミレニアムを迎える年。ロシアはエリツィンの急死により後継者争いが熾烈だった。アメリカでは最大級のテロ事件が勃発。民間企業経営者は剣(ソード)と呼ばれる私設特殊部隊を用いて、事件の黒幕を追い自身の世界規模組織体とアメリカを救う。

     テロ発生、犯人捜し、報復攻撃などの時系列に、警察官や企業の技術者等様々な登場人物が絡んでいくのだが、それぞれの描き方が淡泊。つまり、たくさん出てくる割にはそれぞれの人物に語らせるショートストーリーが希薄だと思う。

     黒幕も意外性が無いし、エンディングもありきたり。おもしろくない。訳がよくないという気もするが、原作もイマイチなんだろうと思うなぁ。ちょっと期待はずれ。

  • 購入詳細不明。
    2016/10/25〜11/2

    おそらく17年物の積読本。4年ぶりのクランシー作品。
    ミレニアムの記念日にニューヨークのタイムズスクエアで起こった爆破テロにまつわるストーリー。クランシーの軍事物に比べると平凡な感じ。それにしても積み過ぎた。

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著者プロフィール

Tom Clancy
トム・クランシー
1947年メリーランド州ボルチモア生まれ。1984年『レッド・オクトーバーを追え!』が大ベストセラーとなり、流行作家の仲間入りを果たす。同作の主人公ジャック・ライアンが活躍するシリーズのほか、『オプ・センター』シリーズや『ネットフォース』シリーズ(いずれも共著)など、数々のヒット作を生み、ゲーム制作にも乗り出した。2013年死去。

〈トム・クランシーのオプ・センター〉
謀略の砂塵(上・下)
北朝鮮急襲(上・下)
復讐の大地(上・下)
暗黒地帯(ルビ:ダーク・ゾーン)(上・下)
黙約の凍土(上・下)
ブラック・ワスプ出動指令(上・下)

「2022年 『ブラック・ワスプ出動指令(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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