たいせつなこと (ほんやく絵本)

制作 : レナード ワイスガード  Margaret Wise Brown  Leonard Weisgard  うちだ ややこ 
  • フレーベル館
3.84
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本棚登録 : 883
レビュー : 156
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577022887

作品紹介・あらすじ

世界中でながく愛されつづけている『おやすみなさいのほん』のマーガレット・ワイズ・ブラウンとカルデコット賞受賞画家のレナード・ワイスガードのコンビがおくる一冊。日々、目にうつるものたちを新鮮なおどろきをもって自由にとらえたこの本は、1949年に最初に出版されて以来おおくの人々によみつがれている。

感想・レビュー・書評

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    アメリカの絵本


    ※お得意の長文ですのでスルー推進

    正直なところ
    表紙には惹かれなかった
    今思うと統一性のない絵だったからだ
    内容を見ればわかるのだが
    表紙のひとつひとつの大切なことが
    ていねいに書かれている
    絵もそのひとつを抜き出して描かれている
    色が今の色鮮やかなものではなく
    昔のくすんだような独特の色
    それが余計に私を惹きつける

    文の書き方も工夫があり
    それもまたツボ
    小さな絵本の中に
    メモ帳や紙の切れ端に
    旗といっしょにはためいて
    一番大事な伝えたいことを手書きで
    絵も文もお互いにアイデアを出し合って
    とても充実した時間だったのではないかと
    羨ましくさえ思う

    最初のコウロギはピンとこなかった
    次のグラス スプーン ひなぎく と読んでいくうちに
    わかりやすくなってくる
    そして最後に

    でも あなたに とって
    たいせつなのは
    あなたが
    あなたで
    あること

    と締めくくる
    今まで何冊かこの手のものを読んだが
    今回は心に響くというより
    凄く納得する…で合ってるかな

    腑に落ちる

    私にはこう感じたかな
    なんでもっと早くに読まなかったのか!
    過去の自分を責めてやりたいわ(笑)

    でも
    私が私であろうとすると
    うまくいかないのが現実
    私のようなはみ出し者は
    世間が許さないのである
    それは私が未だに
    精神年齢が幼いのが悪いのだが
    でもそんな自分が好きとか
    そんな人間が一人ぐらいいてもいいんじゃないかとか
    自分で自分を認めるということを
    最近やっとするようになった
    私が私であるために
    自分が自分を許していかないと
    私が潰れてしまうから

    幼稚園年長の下の子も
    上にも書いたように
    順を踏んで書かれているので
    話が進むにつれて
    自らその言葉の意味を探り
    私に伝えてきた
    雪は
    白ではなく
    うすーいはいいろ はどう?
    と独自の感性も出てきていた
    彼女にとっては薄い灰色も美しいようだ

    上の子の感想も聞きたいが
    思春期の難しいお年頃なので
    断片的にしか教えてくれないのだろう
    なんでもっと早くに読まなかったのか!
    過去の自分を(以下略)

  • 最初はそんなに惹きつけられることもなく読んでたけど、
    だんだん人や物にとって大切なことって、シンプルってわかった。
    風がふく、空がある、私がいる。

  • 2019.07.25 読了
    それぞれのものにとって大切なことが書かれてあるんだけど、その表現が詩的で素敵。心が自由になる感じ。最後のページはあまり好きになれない。他のものだってそれは変わらないはず。

  • 「あなたはあなたでいいんだよ」
    「あなたはとても尊い存在なんだよ」
    という事を教えてくれる絵本。
    ある方の薦めがあり、誕生日に母がプレゼントしてくれました。
    最初は絵を見ても何も感じる事が出来ず、文の内容も何を言われているのかさっぱりわからなくて遠ざけていたけれど、ある日突然意味がわかった時には涙が止まりませんでした。
    あの生まれて初めて味わった喜びや尊い気持ちはきっと一生忘れないと思います。
    自分の中で何かが大きく変わった事を実感出来た瞬間でもありました。
    今では絵も文も大好きです。とてもたいせつな本です。

    【入手日】
    2008年2月

  • でも あなたにとって たいせつなことは・・・
    最終ページは、文字がていねいに手書きされていますが、
    これは訳者内田也哉子氏の肝いりかと思いきや
    訳者の大切なひとたる夫・本木雅弘氏の筆だそう。
    そこにもキュン。

  • スプーンにとってたいせつなこと
    雨にとってたいせつなこと
    りんごにとってたいせつなこと・・・
    ひとつひとつ、たいせつなことが素朴な言葉で書かれています。
    絵も美しいです。

    ちょっと残念に思ったのは、文章のフォントが固いなと
    感じたことです。

  • ドーナツには あながある それらは  まるくて かわいい そして あまくて おいしい  どこから食べても 形はいっしょ ゆびわ じゃないよ うでわ じゃないよ ドーナツにとって たいせつなことは まんなかに なにもないということ  なにもないことに 意味があるものって 他にもきっとあると思う ・・・・これは、「たいせつなこと」を読んで私が思ったこと。

  • 大切なことは何か、当たり前のことに気づかせてくれる・・・そのような気持ちにさせてくれた本である。
    "でもあなたにとってたいせつなのは あなたがあなたであること”
    もう少し自分に自信を持つことの大切さが見えた。
    子供はもちろん、大人にもお勧めの絵本である。

  • 第1号(2005/4/11)

  • 本木雅弘さんの奥様 内田也哉子さんが絵本の翻訳をされたと知って、注文して手に入れた絵本です。也哉子さんの文章の言葉の使い方がとても好きなので、訳も期待出来たから。

    スプーンのところの「くちの なかに あうんと おさまり」って表現が特に好き。

    表紙の絵がとにかく美しくて飾っておきたくなるような絵本です。

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