よぞらのほしは

著者 :
  • フレーベル館
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本棚登録 : 104
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577030073

感想・レビュー・書評

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  • 冬の夜空を見上げながら、ほっほっと吐き出した息。

  • 夏の星空も素敵だけれど、私は秋から冬にかけた星空が好き。オリオン座を見ていると、初恋の人を思い出します。夜空が好きな人、好き。読みながら、みんなは何を思い出し、何を感じ、考えるのかな。

  • 夜、息が白い、星空が曇って雪に


    レビュー登録は10月22日になってしまったけれど、実際に読んだのは21日。

  • 秋の終りの小寒い夜、吐く息が白い。まるで怪獣。満天の星空。おやすみなさい。でも、森の動物たちはお散歩に。ところが、だんだん雲の怪獣広がって。しんしん雪が降る朝に。岐阜県出身で、登場する動物たちの絵がかわいらしい村上康成さんの作品です。(約3分)

  • [墨田区図書館]

    多分夏の星座に関して集めていたコーナーにあった本。村上さんのやさしげな本で、最後は雲が覆って雪になった、というオチなんだけれど、、、正直独特感すぎて、うーん、読んであげるには幼稚園くらいまでが良いかな?小学生に読むと、「なんで?」「何が言いたかったの?」という反応になりそう。

  • 「かいじゅうだー!!」には「ええーっ!」となかなか乗ってくれなかった子どもたち。(主に4歳の女の子。男の子はお月さまが目になってるー!と喜んでました)でも雪が降ってくると…ちょうど今がそんな季節ですからね、興味がやっぱりわいた見たいです。最後は楽しかったー!と言っていました。

  • なんとなくぼんやりと夜空を眺めてみたくなりました。

  • 24p〜29pにかけて、雲から雪へと変わるさまが、ページをめくる効果で、うまく表現されてる。
    夜空の星も、きれい。
    (たまたま後ろを通られた校長先生が、「お、星がいっぱいだね〜」と。はい♪)

    巡回図書

  • 寒い夜空を眺めつつ…息が白くなるのを感じる。猫の息も、犬の息も、ふくろうさんのも、流れ星さんのも?そんな夜空を雲が覆ってきて、輝く星が白くなって…村上さんらしく、ほのぼのとした絵が、リアルな季節感を感じさせてくれます。

  • 星のお話かと思いきや、ほとんどの内容は様々な動物達が「はっはっ」「ほっほ」言いながら行きかうという作品です。
    あまり意味はよく分かりませんが、は行の擬音がたくさん出てきて響きで楽しめるかなと思いました。
    あいうえおの五十音の響きが好きなトゥーゴにはやはり楽しかったようで、笑って聞いていました。
    (12ヶ月)

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著者プロフィール

1955年、岐阜生まれ。『ピンクとスノーじいさん』『ようこそ森へ』(徳間書店)、『プレゼント』(BL出版)、の三作品でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、『ピンク!パール!』(徳間書店)でBIB世界絵本原画展金牌、『なつのいけ』(ひかりのくに)で日本絵本大賞を受賞。絵本に『やきいもの日』(徳間書店)、『カッパがついてる』(ポプラ社)、『フィフィのそら』(ひさかたチャイルド)、『よぞらのほしは』(フレーベル館)、『きぜつライオン』(教育画劇)など多数。

「2007年 『いっちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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