だっこだっこのねこざかな

  • フレーベル館
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577030745

感想・レビュー・書評

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  • サメに追いかけられて、氷の海にまで逃げてきたねこざかな。まいごになったあざらしと出会い、あざらしをやさしくだっこする。他に、たこ、かめがやってきてだっこする。最後にあざらしの両親がやってきてねこざかなたちをだっこする。ねこざかなの歌のとき、ページを動かすと揺れるしかけあり。(24ページ)
    ※だっこって、癒されるよね。

  • ねこざかなのシリーズ。いつものようなトラブルは最初のサメのシーンのみであとは、抱っこ抱っこ、言葉のリズムを楽しんでいくような内容かな、仕掛け部分も少し控えめですが、優しい感じのストーリーです。

  • ねこざかなシリーズ。こちらはそこまで読んでとはいわず。さかなのことをおなかとずっと言って見ている。

  • このシリーズの中で一番好きなお話かも。
    大きなサメに追いかけられたねこざかなは、逃げて逃げて南の海から冷たい北の海へ。
    飛びのった氷山で迷子のアザラシのぼうやに出会う。寂しがるぼうやを「だっこしてあげる」とねこざかながギュッ。寒がるタコの子をねこざかなとアザラシのぼうやがギュッ。ウミガメのぼうやを三匹がギュッ。
    ラストは再会したアザラシのお父さんとお母さんがみんなをギューッ。
    だっこされるみんなの「うわあ あったかい。なんだか うれしいな」の感想は、実はだっこする側の感想でもある。言葉のいらない幸せだ。

  • 3歳7ヶ月男児。
    一緒に読みそびれた。サメに追われて逃げ込んだ氷山で迷子のアザラシぼうやに遭遇したねこざかな。
    だっこして温めてあげる。
    多分、仕掛け部分に興奮するだろう、すごい作り。

  • ねこざかながあざらしをぎゅっとだっこして、たこやかめもぎゅっとしてあげていて、さいごにあざらあしのおかあさんとおとうさんにあえて、みんなでぎゅっとするところがいいとおもいました。

  • 寒い朝、この本を学校で読み聞かせしました。「抱っこ抱っこしたら暖かくなるよ~」

  • 娘が大好きな猫魚シリーズ。反応が薄かった。

  • みんなだっこのシーンでは姉弟二人で私と抱っこ。ほかほかうれしいお話。

  • 南の島のねことさかなは、とっても仲良し。時々、ねこはさかなの中に入って”ねこざかな”になります。
    これだけで、えーー!と驚いてしまいます。どんな話なの??
    とっても、ほんわかとあたたかく、愉快なお話です。
    ♪ねこと さかなで ねこざかな
    いつも なかよし いっしょだよ
    ふん ふ ふ ふーん・・・・・♪
    楽しく親子で歌いましょう!

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著者プロフィール

1943年旧満州に生まれる。『ねこざかな』(フレーベル館)で1983年ボローニャ国際児童図書展でグラフィック賞受賞。『はしれ きたかぜ号』(童心社)1985年絵本にっぽん賞、『すやすやたぬきが ねていたら』(内田麟太郎 /文 文研出版)で2010年日本絵本賞受賞。作品に『たろうとつばき』(ポプラ社)、『ふうせんクジラ』(佼成出版社)『ごあいさつ ごあいさつ』(あかね書房)、『おれはワニだぜ』『ギンジとユキの1340』(文献出版)「ねこや」シリーズ(フレーベル館)など多数。

「2021年 『ねこざかな』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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