ひるねのじかんです (おはなしえほんシリーズ 8)

著者 : 馬場のぼる

• フレーベル館 (2007年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ひるねのじかんだというのに、なかなかねつけない、ごんちゃんかば。おかあさんかばのもとから、そーっとぬけだしてあそびにいきますが…。

感想・レビュー・書評

[ShimaneKenの読書家さんの感想 · 2022年9月18日]

馬場のぼる先生の作品！

11ぴきのねこシリーズではない作品は初めて見た。
ゆるーい感じで、良かったです。

[ひとこさんの感想 · 2020年10月5日]

2020/10/5

[ニャーテンさんの感想 · 2020年4月6日]

お昼寝の時間なのにちっとも眠くないごんちゃんカバは、先に寝ちゃったお母さんカバをおいてふらふらとお散歩へ。
ゴリラのぼうやのお母さんゴリラが「ちゃんと ねむっているのよ」でおつかいに行っちゃったり、入れ替わりでごんちゃんカバがぼうやをあやしたりと動物たちの子育てはかなりおおらかでのびのび。
だちょうのおじさんの型破りな寝かしつけ方法には笑っちゃったなぁ。たるの中に入れて転がすって半ば気絶やないかw
4歳5ヶ月の息子は裏表紙の泳いでるごんちゃんカバの絵を見て「これはゆめのなかだね」と一人納得していたw

[みーさんさんの感想 · 2017年4月29日]

お昼寝大嫌いな娘がちょっとは昼寝に興味を持つかな？と図書館で借りてみました。カバくんも好きだし。「かばのごんちゃん」を娘の名で読んであげていました。ある日の昼寝時間頃、この絵本を「読んで」と持ってきたので、これ幸いと、読み終わってから「お昼寝しようか？」と水を向けたところ、あっさり昼寝を承諾したこともありました。ある程度効果は見込めるかも？

著者プロフィール

1927年、青森県三戸町に生まれる。1949年、上京し漫画家としてスタートした。漫画『ブウタン』で第１回小学館漫画賞、『11ぴきのねこ』で第15回産経児童出版文化賞、『11ぴきのねことあほうどり』と日本経済新聞連載の漫画『バクさん』で第19回文藝春秋漫画賞受賞。『絵巻えほん 11ぴきのねこマラソン大会』で、イタリアの子どもたちが選ぶイタリア・ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。一連の業績に対して、1993年に日本漫画家協会賞文部大臣賞、1995年に紫綬褒章受章。2001年没。

「2023年 『馬場のぼるのおえかき教室』 で使われていた紹介文から引用しています。」