あめだまをたべたライオン (おはなしえほんシリーズ 10)

著者 :
  • フレーベル館
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本棚登録 : 91
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (29ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577033197

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  • ねこになったライオン。

  • 3歳11ヶ月

    図書館のはてなぶっくす
    「おかし」より

    やや悲しい?ストーリーのため再読なし
    ファインディングニモのサメさんみたいな話

    長女は優しいというか心配性な子なので
    誰かが怪我したり試練があったりする本は
    大体二度と読まない

  • やさしいライオンでしたね

  • アフリカにいるライオンのルルが、そらからおちてきた、ふしぎなあめだまをたべてしまうおはなし。
    1958年に長新太さんの絵を添えて発表、今江さん初めての童話とのこと。その後、1976年に月刊誌掲載で絵本化。本書はその絵本を単行本として刊行したもの。のほほんとした作品で可愛らしいです。いつまでも仲良くね。

  • 2019年度 1-2
    8分

  • うさぎと親友になって、ベジタリアンもどきに成り下がったアフリカライオンの話。野生の誇りはどうした。

    ライオンの生息地は主に草原だし、アフリカに森があるのか疑問だったけど、ググってみると、数は少ないものの森に住む種のライオンもいるし、アフリカにも森があるそうだ。

    自分の声にショックを受けた直後に読んだので、声が変わって引きこもったライオンには少し共感できたけれど、全体的なストーリーはいただけない。

  • ライオンの声が猫みたいになったのがおもしろかった
    (4歳6ヶ月)

  • 978-4-577-03319-7 31p 2008・1・? 初版1刷

  • 2014/6/24 2ー2

  • ジャングルにライオンがいた。
    ある朝、ライオンがあくびをしてると空から黄色い丸いものが降ってきた。
    何だろうと見ていると黄色いものはぐんにゃりしてしまった。
    ライオンは食べてみたくなり食べてみる。
    朝の狩に出掛けようと吼えてみると何故か「ミウ」としか声が出てこない。
    チーターがやっぱりライオンは猫科なんだね、と言う始末。
    こんな声じゃ狩をすることも出来ない、とライオンは何も食べれないままねぐらじっとしていた。
    お腹が空いて力が出ない。
    あるとき、初めて外に出たうさぎがやってくる。
    ライオンが「ミウ」と鳴くのを聞いてお腹が空いたの?と聞いてくる。
    そうだと答えるとうさぎはカエルを持ってきてくれた。
    お腹が空いていたライオンは食べたことのないカエルを食べてみる。
    うさぎはおいしい?と聞いてくる。
    お腹が空いていたライオンは、うんと答える。
    それからもうさぎはカエルを運んでくれ、たまに草もくれた。
    ライオンはだんだんと体力を取り戻し、ついには前のように吼えることが出来るようになっていた。
    ライオンは勇気を出してうさぎに実は自分がライオンだということを伝える。
    うさぎは、ライオンなわけないよ、ライオンはカエルも草も食べないよ、と。
    それもそうだな、と思ったライオンはそれからというもの肉は食べずにカエルと草を食べ、うさぎと仲良くしたのだった。
    ジャングルの奥では暑い日に頭にうさぎを乗せで川を泳ぐライオンの巣柄が見ることが出来るのだった。

    ほのぼのとしたハッピーエンドでいい話。
    ライオンの出てくる話は悲しい結末が多いので嬉しい反面、もう少し深みも欲しくなる。
    結局あの飴は何だったのだろう…。

    最初の版では絵を長新太が描いていたとか。
    そちらも見てみたいものだ。

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著者プロフィール

1932年、大阪生まれ。『海の日曜日』(実業之日本社)でサンケイ児童出版文化賞と児童福祉文化賞、『ぼんぼん』で日本児童文学者協会賞、『兄貴』で野間児童文芸賞、『ぼんぼん』三部作で路傍の石文学賞を受賞(いずれも理論社)、他に『子どもの本・持札公開』(みすず書房)、『まんじゅうざむらい』(解放出版社)、など多数。絵本では、『でんでんだいこいのち』(片山健・絵/童心社)で小学館児童出版文化賞、『いろはにほへと』(長谷川義史・絵/BL出版)で日本絵本賞を受賞。他に『なんででんねん天満はん—天神祭』(童心社)、『龍』『いつだって長さんがいて…』 (いずれもBL出版)、など多数。

「2007年 『ひげがあろうが なかろうが』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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