ぞくぞくぞぞぞ (きゅーはくの絵本―化物絵巻)

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感想 : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577033593

作品紹介・あらすじ

ばけものっているの?おそいかかってくるの?ざわざわ…ひたひた…ばけものたちの音。見つからないように、そっとめくってみよう。

感想・レビュー・書評

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  • 原画を直に見たこともあり、絵本化ということで嬉しくなって読んでみた。
    タイトルの『ぞくぞく ぞぞぞ』は、作品中に登場する擬音。
    この本にはストーリーは無く、狩野宗信の描いた12種類のお化けたちの絵に擬音を添えたものだ。
    その擬音も面白く、日本語の豊かさにも驚かされる。
    「狩野派」というと、お武家さんの御用絵師として栄えたイメージがあり、格調高いものしか描かないと思っていたら、こんな楽しいものも描いていたというのが新発見。

    今と違いネットで検索なんて出来もしないし、ましてや現物を見ながら描くということも出来ない。お化けだもの。
    頭に浮かんだイメージに向かって筆を進めたら、こんな自由な絵が描けたということなのだろう。しかも、かなり上手い。お化けの絵でも、こちらは一級の芸術品になっている。
    はじめて眼にする種類のお化けもいて、へぇぇぇ!の連続である。

    元は絵巻物なので、今で言うアニメーション。
    こんな風に手元でたぐりながら見たのかなと、それらしく真似してみたら、中学生たちが興味深々で身を乗り出した。
    お化けたちを見ながら、それぞれのイメージを膨らましてみてね、とゆっくりページをめくること約5分。
    今日は怖いお話の特集ね、と始まったお話会の幕開けだった。
    小さな子でもOK。
    人間を怖がらせようと一生懸命になっているお化けたちは、むしろ愛すべき存在である。
    動物が人間に化けるというパターンが多く、今よりも人と動物が近い距離にいたことも分かる。
    巻末に、推薦者の水木しげるさんとの対談も載っている。

  • かさかさ、ぺちゃぺちゃ、ざわざわ・・・
    それぞれの妖怪の怖を音で表している。
    水木しげる監修の妖怪が登場。
    見て楽しむ絵本。


    平成28年7月   5年1組

  • ふしぎに、なんか、こわいです、さわりたくない感じ
    でもお母さんがさわらせようとするので、いやです

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00129868

  • 物語が無く、擬音だけなのが面白い。
    水木しげるさんの解説も興味深かった。
    『江戸の妖怪革命』との併せ読み推奨。

  • 別冊太陽の「こわい絵本」で知った!これは読みたい!

  • 化物絵巻。ぞっとするようでもあり、でもどこかユーモラスなお化けたちが擬音とともに紹介されています。昔から日本人とお化けは共存していたのね。原画を見てみたいな。

  • 九州国立博物館所蔵の狩野宗信の「化け物絵巻」を絵本化したもの。
    絵がメインで、文字は「ぞぞぞ」など擬音語が書かれる程度。

    雪女、猫又、河童、いたち、モモンガ、狸、唐傘からのぞく化け物などが登場。

    巻末には水木しげるによる解説もある。
    雪女が子供を抱いていなく、猫又のしっぽが分かれていないなど、原始的な描かれ方がされているのが興味深いとあってなるほど、と思った。

  • 九州国立博物館所蔵「化物絵巻」からつくられた絵本。水木しげるのインタビューあり。

  • 怖い本のコーナーに移動したい。化物絵巻からクローズアップ。水木しげるのインタビューつきで、これも結構良い。

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