- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784577033593
作品紹介・あらすじ
ばけものっているの?おそいかかってくるの?ざわざわ…ひたひた…ばけものたちの音。見つからないように、そっとめくってみよう。
感想・レビュー・書評
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原画を直に見たこともあり、絵本化ということで嬉しくなって読んでみた。
タイトルの『ぞくぞく ぞぞぞ』は、作品中に登場する擬音。
この本にはストーリーは無く、狩野宗信の描いた12種類のお化けたちの絵に擬音を添えたものだ。
その擬音も面白く、日本語の豊かさにも驚かされる。
「狩野派」というと、お武家さんの御用絵師として栄えたイメージがあり、格調高いものしか描かないと思っていたら、こんな楽しいものも描いていたというのが新発見。
今と違いネットで検索なんて出来もしないし、ましてや現物を見ながら描くということも出来ない。お化けだもの。
頭に浮かんだイメージに向かって筆を進めたら、こんな自由な絵が描けたということなのだろう。しかも、かなり上手い。お化けの絵でも、こちらは一級の芸術品になっている。
はじめて眼にする種類のお化けもいて、へぇぇぇ!の連続である。
元は絵巻物なので、今で言うアニメーション。
こんな風に手元でたぐりながら見たのかなと、それらしく真似してみたら、中学生たちが興味深々で身を乗り出した。
お化けたちを見ながら、それぞれのイメージを膨らましてみてね、とゆっくりページをめくること約5分。
今日は怖いお話の特集ね、と始まったお話会の幕開けだった。
小さな子でもOK。
人間を怖がらせようと一生懸命になっているお化けたちは、むしろ愛すべき存在である。
動物が人間に化けるというパターンが多く、今よりも人と動物が近い距離にいたことも分かる。
巻末に、推薦者の水木しげるさんとの対談も載っている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かさかさ、ぺちゃぺちゃ、ざわざわ・・・
それぞれの妖怪の怖を音で表している。
水木しげる監修の妖怪が登場。
見て楽しむ絵本。
平成28年7月 5年1組 -
ふしぎに、なんか、こわいです、さわりたくない感じ
でもお母さんがさわらせようとするので、いやです -
↓貸出状況確認はこちら↓
https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00129868 -
物語が無く、擬音だけなのが面白い。
水木しげるさんの解説も興味深かった。
『江戸の妖怪革命』との併せ読み推奨。 -
別冊太陽の「こわい絵本」で知った!これは読みたい!
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化物絵巻。ぞっとするようでもあり、でもどこかユーモラスなお化けたちが擬音とともに紹介されています。昔から日本人とお化けは共存していたのね。原画を見てみたいな。
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九州国立博物館所蔵の狩野宗信の「化け物絵巻」を絵本化したもの。
絵がメインで、文字は「ぞぞぞ」など擬音語が書かれる程度。
雪女、猫又、河童、いたち、モモンガ、狸、唐傘からのぞく化け物などが登場。
巻末には水木しげるによる解説もある。
雪女が子供を抱いていなく、猫又のしっぽが分かれていないなど、原始的な描かれ方がされているのが興味深いとあってなるほど、と思った。 -
九州国立博物館所蔵「化物絵巻」からつくられた絵本。水木しげるのインタビューあり。
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怖い本のコーナーに移動したい。化物絵巻からクローズアップ。水木しげるのインタビューつきで、これも結構良い。