東京の赤い雪: 子どもに語りつぐ口演童話

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  • フレーベル館
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  • Amazon.co.jp ・本 (107ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577033999

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  • 請求記号 F/ウルシ 資料番号 020173761

  • 昭和16年12月8日 日本軍のハワイ真珠湾奇襲攻撃により、太平洋戦争始まる。
    太平洋戦争  WW2の内1941年から1945年の期間における、日本とアメリカ・イギリス・オランダ諸連合国との戦争

    昭和18年頃には、東京上空にアメリカ軍の飛行機に飛んでくるようになった。学童疎開始まる。

    昭和19年になると、東京だけではなく日本各地にアメリカ軍の偵察機が現れるようになった。

    昭和20年3月10日 東京大空襲 アメリカ軍による空襲。約八万から十万の人々が亡くなった。東京の1/3が消失したと言われる。

    疎開してきた子どもたちと、地元の子どもたちをあわせたら、一クラスが70人になった…。
    子ども同士の手紙のやりとりでさえ検閲の対象になった。

  • 2009年3月10日

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著者プロフィール

1934年東京・浅草生まれ。作家。2022年永眠。
約30年教鞭を取った後著述活動に入る。今回の作品は、八丈小島に赴任当時の経験をもとに執筆。本作が最後の作品となる。第45回児童文化功労賞、『ぼくと戦争の物語』(フレーベル館)にて第1回児童ペン大賞受賞。
主な著書に、『かがやけ! 虹の架け橋』(アリス館)、『火のカッパ』『焼けあとのおにぎり』(以上国土社)、『天国にとどけ! ホームラン』(小学館)、『東京の赤い雪』(フレーベル館)など多数。

「2022年 『じいちゃんの島は宝島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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