いたずらゴブリンのしろ

著者 :
  • フレーベル館
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577034460

感想・レビュー・書評

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  • 【図書館で】青山邦彦さん追っかけ。お城の中の絵が好き!いたずら大好きゴブリン、面白かった!

  •  あるところに小さな国がありました。その国の隣の国は大の戦争好き。小さな国の王様は隣の国がいつ攻めてくるのかといつも心配ばかりしています。そこで、見晴らしの良い丘に城を建てていつでも見張れるようにしました。
     ところが、ある日、一夜にして城が完成していたのです。その日から王様たちはその城に住み始めますが、おかしなことが次々と起こるのです。どうやら、元々丘に住んでいたゴブリン達のせいらしい。けれど、いくら探してもゴブリンは見つかりません。そうこうしている内に、隣の国が攻めてきたのでさあ大変。

  • 本 息子8歳9ヶ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り)
    その他

    こんなところに住んでいたら落ち着かないな…。

  • 4歳9ヶ月の娘へ

  • コブリンは食べ物屋モノを盗むてきだと思ってたら、敵が攻め込んできたとき味方になってくれた!
    実はいろいろなところに隠れててそれを見つけるのが面白い様子
    城の中に抜け道をたくさんつくる断面図にみいった

  • お城の断片図の変化が面白い!私の中ではゴブリンといえばハリポタ(笑)

  • いろいろぬすみぐいをして、とてもわるいゴブリンでした。

  • 大人と子どもの見方や感想は異なりそうです。
    絵だけ眺めても楽しめます。

  • 戦争の好きな隣国が周りの国を攻めて領土を拡大している。
    攻めてこられないように要塞を作って備えよう、と丘にお城を作ることに。
    王様は焦るし、なかなか出来ない。
    ところが、ある日突然お城が出来ていた。
    誰が作ったのだろうと不思議に思うがちょうどいい、とその城に住むことになる。
    しかし、お城に住んでいるとしょっちゅう物がなくなった。
    特に食べ物が頻繁になくなる。
    犯人を突き止めようあちこち探すが手がかりなし。
    そんなとき、ついに敵国が攻めてきた。
    犯人探しで警備も手薄になっていたお城はひとたまりもなく敵に侵入されてしまう。
    もう駄目だと思ったが、秘密の通路を使ってたくさんのゴブリンたちが出て来て、自分たちの城を荒らすな、と敵兵をあっと言う間に撃退してしまう。
    王様はゴブリンたちに感謝すると同時に、よく考えればここはゴブリンの城で自分たちが勝手に上がり込んだだけなのだと考える。
    そうして、ゴブリンたちには毎日おいしいごちそうを用意したが、ゴブリンたちはごちそうには目もくれず相変わらずこっそり物を取っていった。
    ゴブリンに懲りた敵国は二度と攻めて来なかったとか。
    今でもゴブリンのためにごちそうを用意しているのでお城からは毎日おいしい臭いが漂ってくるのだった。

    ゴブリンと仲よく暮らすわけではないが、面白い共生。

    絵が細かくて写実的できれい。
    何となく見たことあるような気がしたら「てんぐのきのかくれが」の作者だった。
    住居を得意とする作者らしい。

  • ゴブリンを一緒に探しながら読んだらおもしろいかも

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著者プロフィール

絵本作家・挿絵作家

「2023年 『地理・歴史・SDGsの視点でひも解く 日本の世界遺産③』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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