- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784577035337
作品紹介・あらすじ
「ごえんがあったら、またね」-ともだちをさがしに、たびにでる、ねこのおはなし。
感想・レビュー・書評
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「「ごえんがあったら、またね」-ともだちをさがしに、たびにでる、ねこのおはなし。」
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比較的長いお話だったが、気にって何度も読んだ。
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笑う人はたしかにいるのだけど、
うっとうしく優しくそばにいてくれる人もいるのだ。
佐野洋子はどれを読んでも外れがない。 -
分かるんだけど、描き切れていない。友達ってこういうこと?いやなところもあるけど、いつもいるみたいな。作者のあとがきってこういうばあい、あざといかんじがする。「物語」を説明してはいけないのでは。
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14分くらい。
おばあさんと一緒に住んでいるのは、男の子の猫。
ある日猫は、友達を探しに出かけて行きます。
そこで出会った一匹のヘビ。猫は、ヘビとは友達になれないと
思って、ヘビから離れようとします。 -
佐野洋子
出会いって不思議 -
ねこの男の子が友達をさがしに出る。理想の友達ってなんだろう? 彼の迷いっぷりが共感を呼ぶ。ただし大変長いので、読み聞かせにはどうか。14分ほど。
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絵の具がはみ出したようなタッチのコワかわいい猫。表情があるようなないような顔つきに、心地よい距離感を覚える。 友達を探しに 、おばあちゃんを置いて家を出て行き、誰かに出会い、避けたり避けられたり、傷ついたり、怖い思いをしたり、助けられたり、、、
欲しくても手に入らないものと舞い込んでくるもの、去ってしまった何かとまた来るかもしれない何か、 誰かにしてもらうこととしてあげること、、、子供の小さな世界の物語のようで、一生繰り返し出会い、考えさせられていくテーマかも。言葉のやりとりも、みかけよりも高度。スルメのように噛むごとに味が出てくる大人の本なのかも。 -
ずっと気になっていた1冊。
やっとこ読みました。
さのようこさんの本は大人になると、なおいいよ。ってよく言われているけど。
うんうん。大人だからこそわかることが多い気がする。
「時をともに分ち合う事が友情」
あーーーしっくりくる!すっきり!! -
あの子と友達になったきっかけってなんだろう。そんなことを読み終わって思った。
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友だちになるきっかけの不思議さを感じさせてくれる。
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佐野洋子さんの絵は油絵でも佐野洋子さんの絵だった。
へびさんの粘り勝ちかね。
そうね、友達にも理想ってあるのかもしれない。
でも、理想でできるものじゃないよね、友達って。 -
購入日:----/--/--
読了日:2010/10/29
図書館内で。
おばあさんといっしょに暮らしているネコ。
友達を見つけに出掛けるけれど、綺麗なお姉さんネコには相手にされず、別に会いたくないのに何度も出会うのは紐みたいなヘビだけ。
ヘビなんか友達にならないと思ったけれど…黒いもやもやから逃げられたのもヘビのお陰。
おばあさんの家に一緒に帰って、ヘビにご馳走するのは生のお魚。
友達も大切だけど、正体不明の黒いもやが怖かった。
絵がちょっと不気味。 -
これは、というか佐野洋子さんは高学年向きかなー。
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息子の学校の読み聞かせ用。