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- / ISBN・EAN: 9784577036877
感想・レビュー・書評
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翻訳の言葉のリズムが韻をふんでいる感じで楽しい。谷川訳のマザーグースを思い出しました。文:マーガレット・マーヒー、絵:ポリー・ダンバー、訳:もとしたいづみさんの他の本も探して読みたくなりました。
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978-4-577-03687-7 33p 2009.2.? 初版1刷
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メイベルがふいたシャボン玉に弟が包まれてしまい、飛んでいくしゃぼんだまぼうやをみんなで追いかけるお話。
シャボン玉に包まれた弟はごきげん、追いかけるメイベルやママはドキドキはらはら。
リズムに乗ったテンポのよい文章となっているのですが、翻訳のむずかしさか、私の能力不足か、リズムに乗りきれない部分もありました。
けれど、読み聞かせをして、読み手も楽しめる本だと思います。
絵もとってもかわいくて好みでした。 -
メイベルがシャボン玉で遊んでいたらそのうちの1つが大きく出来て、くるりと弟を中に取り込んでしまう。
メイベルはお母さんにも助けを求めるがなかなか気づかない。
弟を入れたシャボン玉は窓から出て行きふわふわ浮かびながら町を飛んでいく。
メイベルとお母さんはシャボン玉を追い掛ける。
隣の家の一日中パジャマを着ているぐうたらな男の子も、町を行くおばさんも、散歩中のおばさんもみんなシャボン玉に釘づけ。
みんなシャボン玉を降ろそうとするがいい案が浮かばない。
すると、いたずらっ子の男の子がパチンコ玉を飛ばして見事命中する。
赤ちゃんは真っ逆さまに落ちていく。
みんなはパッチワークのクロスを広げて落ちてきた赤ちゃんを救出。
みんなにはこってりと怒られたいたずらっ子だが、メイベルのお母さんは感謝するのだった。
シャボン玉に取り込まれてしまった赤ちゃんを救おうとする周りの人たちのどたばた。
出てくる人々は個性的なちょっと変わった人たちばかり。
おかしな人の部分が笑えるかも知れない。
文字が全部ひらがなの上、行が真っ直ぐではなくうねうねとうねっていて行間も狭いせいか、とても読みにくかった。
文字も小さ目。
韻を踏んでいるのも面白いようなあまり内容のない文章を冗長にしているような。 -
怖いものなしのぼうや、
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