ジジはぼうしなくした: どこにあるかな? (ブルーノ・ムナーリの1945シリーズ 6)

  • フレーベル館
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577039588

作品紹介・あらすじ

探すほど、帽子のかわりにつぎつぎ見つかるムナーリ・パパの遊び心。子どもからおとなまで。子どもとの会話がはずむしかけ絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 仕掛け絵本。ページをめくるとドアが描かれてるところをめくったりして、帽子を探す話の絵本。
    仕掛け絵本でもシンプルな方で、小さい子供にはちょうど良いのかも^_^

  • [墨田区図書館]

    おはなし会で利用された本らしい。絵本棚の上に三冊飾られていて目を引いた。大判の絵本で、いずれも仕掛け絵本。作者の名前になじみはなかったが、シリーズ名からして、"ブルーノ・ムナーリ"="仕掛け絵本"として有名なのかな?恐らく鮮やかな色使いとその独自世界の仕掛け絵本の世界において、"デザイナー"的発想で名を馳せているらしい??

    途中からオチは見えたけど、「3わのことりのはなし」ほどの締めではないので、これだとやはり低学年向けかな?ただ探し回る要素がドタバタ感を醸し出すので、単にその探しもの雰囲気を楽しめるなら、ストーリー性関係なく学年問わず使えそうかも。

    2012年に「トックトック―これだれかな?ドアをあけてごらん」、2015年に「たんじょうびのおくりもの」をそれぞれ読んでいて、読んだ時の年齢によってとらえ方は違うだろうけれど、いずれも同じような仕掛け絵本でそれぞれ楽しかったみたい。今回見かけたときには、よくある各ページにしかけがある絵本、ではなく、メインページの中に重複する扉や複数のしかけがある絵本、という感じで、「この発想なら作れそう?」と思ったから。いずれにせよ沢山の作品があるみたいだし、代表作とされている、「木をかこう」「きりのなかのサーカス」は、いずれも"読みたい"登録のままで未読みたい。この機会に読んでみるか。

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著者プロフィール

ブルーノ・ムナーリ(BrunoMunari)
1907年ミラノ生まれ。イタリアの前衛美術活動「未来派」に共鳴し、造形作品の発表をはじめる。1930年代よりグラフィックデザイナー、アートディレクターとして本の編集や装丁を手がけ、戦後ダネーゼ社をはじめとするプロダクトデザインの仕事も多数。1954年、55年、79年にコンパッソドーロ賞を受賞。子どものための実験的な絵本やワークショップによっても世界に知られ、1974年、84年に国際アンデルセン賞を受賞。60年代以降、ハーバード大学で視覚表現によるコミュニケーションについて講義を行うなど、新しい時代のためのデザイン教育に尽力。1998年の没後なお、創造の本質に迫る教育の普及に貢献し続けている。

「2018年 『点と線のひみつ ブルーノ・ムナーリのデザイン教本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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