- Amazon.co.jp ・本 (26ページ)
- / ISBN・EAN: 9784577040065
作品紹介・あらすじ
セドリックはおやすみ前にママにおきにいりのえほんを読んでもらいます。そして、もっかい読んで欲しいのにママが先に寝ちゃって…。
感想・レビュー・書評
-
子どもの「もっかい!」とお母さんの「もっかい…」がよく表現されている。
少しずつ変わっていくお話に子ども達が興味津々で寄ってきた。
最後のオチがまたいい。
読む前に裏表紙は絶対に見せないこと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
〝そろそろ、おやすみの時間です〟が、<セドリック>はママにお気に入りの絵本を読んでもらうが嬉しくてたまらない。その絵本は「真っ赤な怖いドラゴン」が登場する、名前も同じ<セドリック>・・・眠るのが嫌いなドラゴンのお話しを読むママは、ウトウトしながら「あした、もういっかい、読んであげるからね」・・・寝たくない<セドリック>は「もっかい! (Again!)」とねだるうちに・・・。 <セドリック>の怒り炎で、絵本の裏表紙にやけ焦げた穴のある、 エミリ-・グラヴェットの意表を突いた絵本。
-
最後に火を吹いて穴があいたページが
なかなか斬新!^ ^ -
本屋さんで表紙に惹かれて手に取りました。
「ん?なんだかこの絵は見たことがある・・・」と思ったら、『オオカミ』の作者のエミリー・グラヴェットさんの絵本でした!
寝る前にお母さんに絵本を読んでもらうドラゴンの子ども。
こわーいドラゴンが活躍するお話がとっても楽しかったようで、眠そうなお母さんに一言。
「もっかい!」
世の中のお父さん・お母さんは、この「もっかい!」攻撃にあった経験がきっとあるはず。
かくいう私も「もっかい!」攻撃で母を困らせていた記憶がありますw
そんな微笑ましい光景に、エミリーさんの遊び心が加わった、なんとも楽しい絵本です。
最後の見開き部分まで、ユーモアたっぷり。
デイヴィッド・ウィーズナーさんの絵本もそうなのですが、「絵本」の枠に収まりきらない絵本が大好きです。
きっと、おちゃめでいたずら好きそうな作者さんたちなんだろうなぁ☆
それにしても図書館員泣かせの絵本だなぁ・・・
これ、どうやって装備しようか悩んじゃいますねw -
その本をもう一回読んで、と何回もねだる恐竜の坊やのお話です。
でも大人はくたびれているのね〜
(^∀^)
最後の穴あけになってる仕掛けが最高!
でもこの本の読者はそうだそうだと共感する大人かもね。
子どもたちは
あったりまえじゃん!
なにいってんの!?
としか思わないでしょうからね
2021/04/12 更新 -
寝る方へ寝る方へ誘導したくなるママドラゴンの気持ちに共感。
ラストの仕掛けは思いきりのいいユニークさで、だからドラゴンなのねw~と唸らされる。お話の内容にはノリが悪かった2歳9ヶ月の息子も、その仕掛けには「あーっ」と飛びついていた。
知恵がついてきた息子。最近は「もっかい」だけじゃなく、「○○読みたいな~、もっと読みたいな~」と母の心がウズウズするねだり方をするようになったw -
繰り返し読み聞かせをせがむ子供に眠ってもらえるようお話を作りかえていくのだが、自分が先に眠くなってお話がぐだくだになり、登場人物の挿し絵まで混乱してしまうお母さん竜が笑える(^w^)
-
オオカミよりこちらの方が好みかな。
-
ドラゴンの子どもは寝る前にママから本を読んでもらうのが樂しみです。もっかい!もっかい!またもっかい!(この訳がとてもいい)やがてママのほうが眠ってしまいます。これからどうなるのでしょうか???