おかあさんの顔

著者 : ロディ・ドイル 石津ちひろ

• フレーベル館 (2013年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

シボーンは、なくなってしまったおかあさんの顔をどうしても思いだせません。おかあさんの手のぬくもりや声はおぼえているのに…顔だけが思いだせないのです。ある日、公園で出会った女の人に、さびしさを伝えたシボーン。「鏡を見ればいいのよ」と女の人に言われて、シボーンが鏡をのぞくと、そこにあらわれたのは…!?目には見えない愛のかたちを描いた、ロディ・ドイル初めての絵本。

感想・レビュー・書評

[えいじさんの感想 · 2022年3月9日]

なにか夢をみているような流れ。明確にならないぼんやりしたクウカン。少し説明不足。

[consensive2さんの感想 · 2021年1月24日]

ロディ ドイル (著), フレヤ ブラックウッド (イラスト), Roddy Doyle (原著), Freya Blackwood (原著), & 1 その他

[rainrainbow5さんの感想 · 2018年3月21日]

「シボーンはその後、ずっとしあわせにくらしました」ではなく「それでもシボーンは、いろんなことをのりこえながら、おだやかな毎日をおくっています」という終わりかたがよかった。

[himatsubushi29さんの感想 · 2016年4月8日]

アイルランド出身作家

[vesperiumさんの感想 · 2014年8月23日]

幼い時に亡くなった母の記憶はあるが、どうしても顔が思い出せない。父も茫然自失で…、という少女に訪れた魔法の出会い。
読了後、裏表紙・表表紙・標題紙などに施された細工に沁み入ります。
同じ体験をした人は受け止め方に戸惑う本だと思います。
そういう本を読める余裕がある/命の長さはわからないけれど、無くなるのではなく、ちゃんと残っているものがある、方に読んでいただきたい。

[kiriさんの感想 · 2014年8月9日]

どうしてお父さんは話したがらなかったのだろう…