ラブリ-オ-ルドライオン: おじいちゃん、わすれないよ

  • フレーベル館
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577043141

作品紹介・あらすじ

レニーは王さまライオンのおじいちゃんがだいすき。けれどもある日、おじいちゃんはすごろくのやりかただけではなく、レニーのなまえもおもいだせなくなってしまったのです。レニーはおじいちゃんのふるくからのともだちといっしょに、どうしたらいいのかかんがえます。王さまライオンをたすけることはできるのでしょうか?認知症になったおじいちゃんを孫のレニーや友だちがあたたかくささえる感動の物語!

感想・レビュー・書評

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  • 王様ライオンのおじいちゃんがだんだん認知症が進んで行く様子が描かれています。誰もが迎えることを子供たちにもわかりやすく描かれています。

  • 歳を重ねてできなくなること、忘れること、それは誰もがとおる事なんだ。大丈夫なんだと優しく語ってくれる。

  • 娘が選ぶと切ないお話が多い。
    何でだ!
    タイトルだけでちょっと涙ぐむよ。

    表紙折り返し部分に
    認知症になったおじいちゃんを孫のレニーや友だちがあたたかくささえる感動の物語!
    と書いてあって。
    訳されてはある、この物語の中ではっきり“認知症”という単語は出てこないんだけれど、折り返しに書いてあるあらすじにはこう書いてあり、驚く。

    王さまライオンのおじいちゃんがどんどん色んなことを忘れてしまう。
    孫であるレニーの名前さえも…。
    でも、暗い雰囲気に包まれてしまうんじゃなく、みんなが盛り上げていく。
    そのみんなの優しさがとってもあたたかいんです。
    いっしょにいてくれる家族、友達。
    少し記憶を蘇らせて時には悪戯っぽく無邪気に一緒に笑うおじいちゃんの姿もいい。

    最初から最後まで愛に包まれていました。

  • 978-4-577-04314-1 25p 2015・8・? 初版2刷

  • ボケてきたライオンのお話し高齢者社会になって絵本でも扱われるようになりました

  • テーマは認知症のおじいちゃんと孫。

    だんだん物忘れが進むおじいちゃんライオンに寄り添う、孫やおじいちゃんライオンの仲間たち。優しい気持ちになる1冊。

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