- 本 ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784577045442
作品紹介・あらすじ
腕のいい靴屋が作る靴は、はきやすいと評判でした。でもその息子は、自分こそが国で一番の靴職人だと考えて…?
感想・レビュー・書評
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王国の雰囲気が、伝わる絵が綺麗。靴の洒落た部分に気を向けて本来の機能の部分を忘れつつあるイデアを、遠くから見つめてリードするセンベルの職人気質な雰囲気がとても良いです。読み終わった後に表紙を見直すと感慨深い気持ちになる絵本。
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息子7歳12か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム◯
その他
本当によい靴とは?
みための良い靴づくりにこだわる息子。
くつを履く人のことをかんがえ、はきやすい靴づくりにこだわる寡黙な父。
そんな二人のお話。
靴の見た目よりも質を選んだ王様も素晴らしい。 -
3歳~。クスッとする出だし、世界観、細部に至る書き込みの多さ、が好きです。
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図書館
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はく人のことを考えて、ていねいにくつを作る‥こんなくつ、私も欲しい!!
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見た目よりも中身、仕事の本質について知ることのできる絵本。靴屋としての名声、売り上げ、仕事の質について考える良い機会。
著者プロフィール
くすのきしげのりの作品





