- 本 ・本 (34ページ)
- / ISBN・EAN: 9784577051788
作品紹介・あらすじ
古い掃除機の中で暮らす、ボンボンとボンボンパパ。掃除機が吸い込んだ「おもしろいもの」を使っておうちを作ります。ところがついに掃除機が壊れてしまいます。どこかへ運ばれるボンボンたち。突然、光が差しこんできたその先には…。
世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきがいっぱい! スペインで絵本作家デビューした著者による、日本初作品。
感想・レビュー・書評
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セピア色やわらかいタッチで、掃除機の中の世界をふんわりと描いている。
ボンボンとボンボンパパは掃除機の中で暮らしながら楽しい発明をしています。
そんな狭い世界でちょっと孤独に見える2人にも新しい扉が...
掃除機の中にこんな楽しい世界があるかも?と思うとお掃除するのも楽しくなるような気がします。
2024.3詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
古い掃除機の中で暮らす、謎の生き物(なのか?)ボンボンとボンボンパパ。う〜、日頃なるべく見ないようにしている世界だ! そこにあるものを工夫して、ささやかに穏やかに生きているのはいじらしく微笑ましいですね。そしてついに訪れた、掃除機がぶっ壊れた日…ボンボン親子にとっては、お家が広がりステキになったにすぎないのでした。
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図書館で息子が手に取った1冊。
古いそうじきの中で暮らしいてる
ボンボンとボンボンパパ。
そうじきの中をこんな風に描くとは…!!!
なかなか夢がある。
わたしたちにとってはゴミでもボンボンたちに
とっては面白いものになるんだね。
古いそうじきが壊れたときはどうなるかと…。
ボンボンたちが新しいおうちに移ってからの
ストーリーも気になるからシリーズ化希望。 -
安寧を得られてよかったけど不法投棄かな…?
増えた家族の詳細ほしい!
著者プロフィール
加藤絢子の作品





