- フレーベル館 (2024年1月19日発売)
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感想 : 5件
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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784577052471
作品紹介・あらすじ
古いビルの階段をぐるりぐるりとのぼるとふりつもった〈時間〉が姿を見せはじめた……。
5年生を前にした春休みのあいだだけ、古いビルで暮らすことになったサキ。階段や廊下が奇妙な具合につながっているそのビルでサキがであったのは……。さまざまなきれが縫い合わされた帽子が鍵となって、過去・現在・未来がとけあう物語が始まります。
第52回青少年読書感想文全国コンクール課題図書選定、第36回赤い鳥文学賞、第55回小学館児童出版文化賞を受賞した名作が装いを新たに復刊!
感想・レビュー・書評
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大好きな高楼方子さん。
迷路のような構造の古い建物の、ひんやりした空気感が伝わってきます。女の子達のドキドキする冒険、タイムスリップしたような体験…楽しいな。
出久根育さんの絵がこの物語の雰囲気にぴったり。
パッチワークの帽子がすごく欲しくなりました♪詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小学生の時に読んだ本で唯一心に残ってる。これ以来マンションを探検するのが好きになったし、自分のマンションにも地下や隠し扉があるんじゃないかと何度も夢に見た。冒険や友達が好きになった本。子どもができたら本棚に置いておきたい
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長らく品切れだったのが新装版になっての嬉しい復刊。
サキが一か月だけ住むことになった部屋でキルトの帽子を見つけた。その建物は古くてなんだか不思議なビルで、お揃いの帽子を被った育ちゃんと出合う。
育ちゃんとのビルでの探検遊びはなんだか夢のようで現実離れしている。
不思議でノスタルジック。この物語の空気感は大好き。読後は心地よい余韻に浸れる。
これは高楼方子さんが昔、出久根育さんの個展に行ったときに、そこのビルがレトロで物語が生まれたそうだ。
出久根育さんの挿絵がとても素敵。
著者プロフィール
高楼方子の作品
