サラリーマン転覆隊が行く 下巻

著者 :
  • フレーベル館
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577701218

感想・レビュー・書評

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  • 読んだあと、自分は人生楽しめてないなあと実感した本です。アホになって本気で遊んでます。

  •  さてさて「サラ転」下の巻。なんでもかんでも「サラリーマンだからまっいいか」の根性なし隊長と同隊員達。少しは進歩しているのだろうか。 まず、のっけの川番付表で、我がふるさとの四国三郎「吉野川」が 横綱になっているのがとにかく気に入った。偉い! それだけで☆5つなのだ! サラリーマン兼業作家らしく変な文章が散見できる。 「TVの前で待つ」と言う意味のことを書きたかったのだろうけど、なんと「お茶の間の前で待つ」と書いてある。わたしは部屋の前のタタキとかでボンヤリたたずむ人たちを想像した。 あるいは「僕は大が付くくらいの自然大好き人間なのですよ」とか。説明しなくても大は付いてるよって。 編集者もチェックして赤いれろよな。でも、知ってて狙った、という説も十分にありそうなことだ。 さらに特筆すべき行動が。こいつら食材の買い出しついでにエロ本を買って川原でニタニタと読んでやがる。 なんでも焚き火のたきつけにして悪書退治する のが大義名分らしい。 しかしそういいながらPage毎に燃やすのか、大切にとっておくのかを、そこに登場するモデルのおねーちゃんの好みで決めている。なってこった。こんな風に自然を乗りこなす奴らは始めてだ。 なんだかんだと文句をつけてはいるが大変に面白い本である。 この本に出会わせてくれた ようちんさん に感謝しながら、さて次は『サラリーマン転覆隊 門前払い』へ突入だぁ〜。

  • サラリーマン転覆隊の2冊目。性格には上下同時発売の下巻です。
    かなり笑えます。

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著者プロフィール

1953年、東京生まれ。1974年に日大芸術学部を卒業後、電通にCMプランナーとして入社。以後、「ピカピカの1年生」など数多くのヒットCMをつくり、国内外の広告賞を200本以上を受賞する。1990年に環境マンガ「エコノザウルス」を立ち上げ、環境啓蒙活動を始める。1997年にアウトドア雑誌「ビーパル」にてカヌーによる冒険旅の連載を始める。2011年にエグゼクティブクリエーティブディレクターとして東日本大震災時のAC広告を多数制作した後に電通を早期退社。以後はフリーランスとして、様々なクリエーティブ制作と講演活動を続けている。

「2020年 『エコかるた―楽しく学べる環境絵本―』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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