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- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784577803189
感想・レビュー・書評
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引き続き難しいところもあったが倉橋さんののんびりとした構えが私は好きだと思った。図書館で借りたが、いつか自分で購入したいと思う。
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巻末にある大豆生田啓友さんの解説から読むのもおすすめ。
大豆生田啓友は、「保育のサービス化が進められる今日にあって、(倉橋惣三の)子どもとのあり方を丁寧に省察する姿勢は現代においてこそ、重要な課題」だと述べている。
・子どものわがままに対する教育は、外から抑えるのではなく、如何にしたら子ども自らに内から抑えることの出来るように養成するかが大切である。
・子どもの質問。「なぜ?」などのむずかしい質問に対しては、人間界や自然界のいろいろの法則を人間化・子ども化して答えるようにする。子ども自身の持っていそうな、持っていてもらいたいような教育的な説明をしてやる。親切に答えてやる。
・叱り方のタブー。
怒り叱り。機嫌かえ叱り。無理叱り。無茶叱り。無実叱り。
(怒ってはいけない。機嫌で変えてはいけない。無理強いしておいて叱ってはいけない。無茶なことで叱ってはいけない。疑って無実なことで叱ってはいけない。)
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