子ども一〇〇年のエポック: 児童の世紀から子どもの権利条約まで

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  • フレーベル館
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577811450

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  • SDGs|目標10 人や国の不平等をなくそう|

    【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/25602

  • 子どもという存在がどのようにとらえられてきたかが論じられていた。20世紀は子ども観が動揺した世紀であったようだ。21世紀は子どもの権利を軸として子ども観を確立することができるのだろうか。
    子どもの権利とは何か,本書の最後の方で,考えるためのヒントがあったように思う。養育される立場でありつつも権利の主体である子どもについて考えていきたい。

  • 「なぜ子どもは学校に行くのだろう?」
    「“子どものため”ってなんだろう?」
    「なぜ子どもは純真無垢とされるのだろう?実際は違うのに…」
    などと思ったことのある人はぜひ読んでほしい一冊。

    「子ども」について歴史的、社会学的視点から深い考察がなされている。
    これを読めば、子どもに対する見方が変わること間違いなし!

    ブログで詳しくレビューしています。
    http://ameblo.jp/azure-dolphin/entry-10574059743.html

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著者プロフィール

1931年、新潟県生まれ。お茶の水女子大学卒業。お茶の水女子大学学長を経て、お茶の水女子大学名誉教授。専攻は児童文化論、児童社会史。著書に『それでも子どもは減っていく』『異文化としての子ども』(ともに筑摩書房)、『子どもが忌避される時代』(新曜社)、『変貌する子ども世界』(中央公論新社)、共著に『〈少女マンガ〉ワンダーランド』(明治書院)、『誕生から死までのウェルビーイング』(金子書房)ほか多数。

「2012年 『女学生の系譜・増補版 彩色される明治』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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