絵封筒をおくろう

  • 文化出版局
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本棚登録 : 199
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (83ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579210237

作品紹介・あらすじ

たったひとりのだれかを喜ばせるために作られる、たった一枚の封筒。限られたスペースの中に、切手を貼り、宛名も書く。その上で作るのが絵封筒です。小さな制約はかえって人を自由にし、工夫する楽しさを引き出してくれます。それはどこか俳句のようで、日本人の感性と響き合うのではないか-そんな絵封筒を紹介。

感想・レビュー・書評

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  • いいなぁ。絵手紙描いてみよう。

  • 将来、本を出版したいと思っている。
    それは絵本。
    ただ漠然と。

    こういう小さなことから始めてみてもいいかもしれない。手紙を出す機会がないけど、なければ作ればいい。

    見てるだけでも楽しい!

  • 第72回アワヒニビブリオバトル「【往路】お正月だよ!ビブリオバトル」第4ゲームで紹介された本です。
    2021.01.02

  • 病気だと知らずに送った手紙が、入院さきに届けられ感動されました。
    絵封筒大好き!誰か送ってくれないかしら?

  • シンプルな封筒だって、こんな素敵な絵が描かれたら、きっと受け取った人は、封を開ける前から幸せな気分に浸れそう!
    切手のデザインも絵の一部になってくれ、そのアイデアに脱帽。
    いつかこんな素敵な封筒を造って誰かに送ってみたいなぁー

  • ここのところ絵封筒に夢中になっている私に
    友人が教えてくれた本。
    表紙を見ただけでワクワクする気持ちが
    自然と盛り上がってきます。
    素晴らしいイラストは見ているだけでも楽しめますが、
    自分でも真似できそうなアイデアも満載。
    絵封筒を始めてみたい人にもおすすめの一冊です。

    心がお疲れ気味の時パラパラとめくってみると
    広がっている世界に触れるだけでちょっと
    元気回復できるような素敵な本です。

  • 2020.7.27

  • 見ててほんとに楽しいっ!(≧∇≦)b いいな〜、こんな可愛い手紙、もらいた~い(>ω<) 可愛い切手をそのまま貼っても可愛いのに、さらに活かす!

  • ミリーのすてきな帽子で知られる、きたむらさとしさん。こんなお手紙もらいたい!!往復書簡も楽しそうで、真似してお友達に絵封筒を送りつけたものでした。また眺めて、絵封筒でお手紙だそうっと。

  • 絵本作家さんたちによる、絵本編集部の松田素子さん宛の絵封筒を紹介したもの。巻末に絵封筒のマナーやQ&Aを収録。絵封筒は『ぞうのエルマー』作者のデビット・マッキーさんが1960年頃に飾り文字の宛名や絵を描いたことから始まり、後にイギリスで流行るようになったらしい。デビットのマッキーさんとの交流をきっかけに、きたむらさとしさんも描くようになり、それを松田素子さんが知ったとのこと。切手や宛名を絵の一部に上手く溶け込ます技法にただただ感心。松田素子さんの″「送る」というより「贈る」″という言葉はピッタリ。

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著者プロフィール

訳者:きたむらさとし
1956年東京生まれ。19歳のときから広告や雑誌のイラストの仕事をはじめ、1979年にイギリスへ渡る。初めての絵本『ぼくはおこった』(ハーウィン・オラム[文]、評論社)で英国の新人画家に贈られる「マザーグース賞」、「絵本にっぽん賞特別賞」を受賞。その他の絵本に、『ぼくネコになる』(小峰書店)、『ミリーのすてきなぼうし』(BL出版)、『スマイルショップ』(岩波書店)、『ことばとふたり』(ジョン・エガード[文]、岩波書店)など。「ぞうのエルマー」シリーズ(デビッド・マッキー、BL出版)の翻訳も手がける。また、朝日新聞土曜日版『be』の「悩みのるつぼ」のイラストを担当している。中南米をはじめ各国のブックフェアでワークショップをおこなってきた。

「2022年 『大きな 大きな 大きな 足あと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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