あの道この道今の道

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  • Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579304271

感想・レビュー・書評

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  • 短いエッセがつまっていて楽しめました。

  • 1940年生まれ、大橋歩(おおはし あゆみ)さん、初読みさんです。「あの道この道今の道」、2008.10発行、イラスト付きエッセイです。イラストがふんだんにあって楽しいですが、エッセイの内容(暮らし方や好み、考え方)に関しては、私とはほとんどかぶらない感じでしたw。

  • 大橋歩、こういうよに、こだわりもって生きられたら、すばらしいと思う。がんばたからこそ、いい方は悪いかもしれないが、「セレブ」なシニア生活なさってるのだろうと思う。(シニア世代でも現役ではたらいらっしゃいるから、セレブてないといういい方もあるが、セレブな働き方をなさってると思う。)・・・一言もでてこないけれど、彼女の生き方わみると「セレブ」って何だろう・・とつい思ってしまう。

  • 自分はそれほど物事にこだわりはないけれど、人のこだわりを見たり聞いたりするのは、結構好きなのです。この方もかなりこだわる。着るもの、調度品、家等。それを私はまったく客観的に読む。いいなあ〜とか、私も欲しいとか特に思わずに。価値観の違いもあるだろうけど、自分がわかってきたということなのかな〜と思います。

  • [Arne」を読んでいるだけでは分からない大橋さんの私生活が
    おしゃべりしているみたいに書かれていて楽しいです。
    年を重ねるごとに、住まいも、暮らしも、趣味も変化してゆくのは
    悪いことではなく、自然な流れなんだ…
    格好悪いことじゃないんだ!
    って安心します。
    実は、大橋さんのエッセイは初めて読みましたが
    ほかにものも読んでみたいです。
    お若いころのものも面白そうーー♪

  • 大橋さん、電車で席を譲られたそうです。なんだか私がショック。
    私の母よりも年が上の方ですが、もしかしたらだからこそ、どこか私の指針となっている方。
    時に厳しいくらいのことをおっしゃいますが、親しい方に暖かい気持ちで注意を受けたような気持ちになります。
    ずっとずっと本を出し続けていただきたい。

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著者プロフィール

1940年三重県安濃郡(現・津市)生まれ。イラストレーター。1964多摩美術大学油絵学科卒業。1964年「平凡パンチ」の創刊号から7年半表紙の絵を担当。以後、広告、雑誌などの仕事をする。2002年に季刊誌「Arne」を創刊。2010年秋から大人の洋服「a.」を製造・販売。主な著書に『日々が大切』『わたしのお買い物』『大人のおしゃれ』など。東京都在住。

「2016年 『村上春樹とイラストレーター 佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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