- Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784579304301
作品紹介・あらすじ
本書は、料理のヒントになるおしゃべりと、料理にまつわるいくつもの絵と暮らしの小話をまとめたもので、お茶を一杯飲むような気分で読んでほしい一冊。
感想・レビュー・書評
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長尾さんぽい絵と文のシンプルな本。日常のご飯を豪華にするには、最初にお酒のつきだし?を出したりと、おかずを全部並べないで食べる方法。
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「あさ」あたりを読んでいるときは日々のちょっとしたご飯作りのヒントになるのかな?という期待が広がる内容だったのに、だんだんと中途半端な感じに。
結局、何が言いたいのか、伝えたいのかわからないものも。
おしゃれな感じにまとめたかったのでしょうけれど、それもなんだかな…でした。 -
長尾氏のエッセイを初めて読んだのですがちょっと相性が悪いみたいでした。挿画はワイズベッカー氏です。
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絵がすてき。
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朝昼晩の食卓とお茶の時間を綴ったエッセイ。
例えば、ドーナツのこと。ドーナツ揚げるのって難しいですよね。いい感じの黄金色!と思って引き上げたら中身が生だったり、ならばじっくり揚げてやると思えば真っ黒焦げになったり。だったら無駄な足掻きはやめて、おいしいお菓子屋さんを見つければいいんですよね。粉砂糖たっぷりのマタニのドーナツ、食べてみたいです。
はま茶も飲んでみたい!カワラケツメイの焙煎茶ですが、甘くて香ばしいそうです。この本を読むまで存在すら知りませんでした…。
著者の知識をお裾分けしてもらうのも、エッセイの楽しみだと思います。 -
「日々の小話64」というサブタイトルどおり、お茶を飲みながら、ともだちのちょっといい話を聞いているような本。著者のセンスのよさが光る。イラストもよい。でも、ともだちの話って半分くらいしか聞かないもの。それでいいのだと思う。気持ちに余裕があるときに、のんびり読むのをおすすめ。
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レイアウトのせいもあるかと思うが、やや読みにくい。右頁の静物画風イラストは雰囲気up狙いとは思われるけど、微妙・・・。
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フードコーディネーターの長尾智子が、つれづれに食べ物について語ったエッセイ集だ。
この人の語りかけてくるようなかんじ、なんか好き。
少しずつ、時間をかけて、自分好みのものをえりぬいたり仕上げたりするのって、いいな。 -
長尾智子さんは好きな料理家の一人です。
オリジナリティがあって、
素材や組み合わせをすごく研究されているのを感じる。
他の著書の幾冊かのレシピに短い文が添えられていることがあり
それを読むのが好きだったので、この、食べ物まわりの小話を集めた美味しいお話、楽しみながらゆっくりと味わいながら読みました。
印象に残ったところはたくさんあったけれど
特にコーヒーやお茶まわりのお話。
実用面ではスープ皿のお話。
ストイックだと思っていた長尾さんの素顔も垣間見えるようで
なかなか興味深かったです。(Y)