- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784579400997
感想・レビュー・書評
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かわいいね。
ボド婦人の所に息子さんから、誕生日プレゼントとして送られてきたヘビのクリクターくん。
ボドさんはクリクターが毒のない蛇だということを調べると、ミルクを飲ませ、ヤシの木を何本も買って、子供のように可愛がりました。
クリクターくんはボドさんのしてくれることに尻尾を振って犬のように喜び、何でもよく噛んで食べて、だんだん長くなり強く強くなりました。
長い長いセーターを編んでもらって、雪の日に這い回るのが大好きでした。
ボドさんが先生をしている学校につれていってもらい、アルファベットや数字を体で形にして覚えました。
体を滑り台にしたり、縄跳びの縄にしたりして、子供たちとも遊んでくれました。
泥棒が来たときには、泥棒をぐるぐる巻にして、とっ捕まえてくれました。
働きもので愛されたクリクターを紀念して街には銅像も出来ました。
だあれも「ヘビ気持ち悪い」などと言わない、可愛くて心にあたたまる絵とお話。
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ヘビが主人公で且つ良い役なのが嬉しい。
プレゼントで送られたへびに名前をつけて、アルファベットも教えて、学校にも通わせる。
赤ちゃんのように哺乳瓶でミルクを飲ませてるページが好きです。-
スキッパーさん(^^♪
この本、面白いですよね!
確かヘビ年にずいぶん子どもたちに読んだと思います。
ウンゲラーさんが好きで、カテゴリ...スキッパーさん(^^♪
この本、面白いですよね!
確かヘビ年にずいぶん子どもたちに読んだと思います。
ウンゲラーさんが好きで、カテゴリーにも入ってますよ。
いつもコメントしてごめんなさいね。
好きな本だとついつい。
面倒だったらスルーしてくださいな(*'▽')2020/09/04 -
nejidonさん、こんにちは!
ヘビ年に読むって良いですね!
有名な絵本沢山描かれてますよね。すてきな三にんぐみも、ムーンマンもそうだと...nejidonさん、こんにちは!
ヘビ年に読むって良いですね!
有名な絵本沢山描かれてますよね。すてきな三にんぐみも、ムーンマンもそうだと知って最初驚きました。絵がすごく好きです!
コメントいただけると嬉しいです(*´ω`*)いつもありがとうございます☆2020/09/05
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トミー・ウンゲラーの挿絵が好きなので読んでみたが、いやぁ面白い!
やや挿絵の線が細くて見えにくいのだが、そのわずかな欠点も補ってあまりあるというもの。
教師をしているボドさんという女性の元に、アフリカにいる息子からのプレゼントが届く。
それがなんとヘビなのだが、毒の無いヘビだと分かり、クリクターという名をつけて可愛がる。
この可愛がり方がそれは可笑しいのだ。
どんどんボドさんになついていく様子も楽しい。
学校に行くと、クリクターはすぐ自分の身体でアルファベットも覚えてしまう。
ここの図もただただ笑える。
子どもたちとも仲良しになり、困っているひとはすぐ助ける模範的なヘビなのだ。
そしてなんとこの後の大活躍も。
何となく嫌われ者のイメージがあるヘビを描いて、この幸せな結末が楽しい。
一貫してとぼけた味の、実に面白い作品。学童向け。約10分。
そして、最後まで読んでみるとやっぱりウンゲラーで良かったと思える! -
ほっこりするいいお話でした。
クリクターはへびなんだけど、毒もないしよいへびです。
そんなクリクターとボドさんに芽生える愛情が素敵。
絵もとても可愛らしいです。
トミー・ウンゲラーて聞いたことあると思ったら、『すてきな三人組』の作者でした。道理で。
全ページ、左右で場面が分かれているので、読み聞かせにはあまり向かないかもしれません。紹介して、自分で読んでもらうのがよいかも。 -
今までサラッとしか目を通してなかったけど、じっくり読むと、おしゃれで素敵な絵本だったのだと小さく感動✨
クリクターはそうか、ご子息が贈ってくれた大切なペットだったのね。だからこそこんなに愛を注いだんだわー。
そして、アルファベットや数字を教えてくれるクリクター、お行儀もよくて、こどもに優しくて、悪者はしっかり倒してくれる!クリクターみたいな彼氏欲しい〜♡
さらさらーっと描いたように見えるけど、繊細で、余白が計算尽くされたような素敵な絵です。
これ、孫と一緒に読みたいなぁ。。
まだいないけどw -
トミーウンゲラーの本は、こどもたちが最後にすっきりできる結論が多く満足度が高いように感じます。
この本も、大人がみると、なんじゃそりゃ!って感じですが、こどもたちは、あーおもしろかった!と、思わずあちこちで声があがる本です。 -
へびの入ってた箱がまるいってのが良い。
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娘への入園祝いに頂いた本。爬虫類好きの友達から、びっくり!手作りのヘビのぬいぐるみ付きプレゼントでした!(しかも、箱も絵本そっくり)
動物園の爬虫類館に連れて行って以来、ワニとヘビは、大嫌いな娘、案の定、絵本を読んだ後に、箱を開けようとしたら、「いやーっ!」と絶叫しました(苦笑)
なだめすかして、ようやく開けた箱の中には、これまたビックリ 長い、長ーい、長すぎるーヘビのクリクター。娘も、引きずって歩いたり、ミルクをあげたりしているうちに、なんとなく、このヘビのクリクターが気に入ってきたようでした。そんな訳で、クリクターが部屋にいる風景は、1日1日と、我が家に馴染んできているようです。(馴染みすぎて、昨日、クリクターで縄跳びしてました・・・絵本の女の子と一緒・・・)(3歳) -
強くて優しいへびのクリクターは、ある日泥棒をぐるぐる巻きにして捕まえる。そして幸せに暮らしました。ユーモアあふれるペン画。赤、緑、黒の三色で描かれている。