やどなしねずみのマーサ (世界の傑作絵本B)

  • 文化出版局
3.74
  • (6)
  • (11)
  • (14)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 139
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579401062

作品紹介・あらすじ

「あたし、おうちが欲しいの」追いかけられ、つらい経験をしてきたねずみのマーサは、下町のキラキラ光る映画館を発見します。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「あたし、おうちが欲しいの」追いかけられ、つらい経験をしてきたねずみのマーサは、下町のキラキラ光る映画館を発見します。

    ・ねずみが好きな、映画館のダンに出会ってよかったね、マーサ!
    ・マーサはラッキーなだけでなく、自分の力で幸せをつかむ。読んでいてとてもハッピーになった、読後感の良い物語。ストーリーがしっかりしているので小学校中学年高学年にもおすすめ。わかりやすいので、4歳ごろから理解できる。
    ・ねずみは小さいが、本は大き目なので読み聞かせにも向く。『かえるくんとガマくん』に出会った人はぜひこちらも読んでほしい。

  • 家を探していたネねずみのマーサがすてきな場所を見つけます。それは映画館。撮影技師のおじいさんに気に入られ、そこで暮らし始めます。やがて〜

  • そもそも、アーノルド・ローベルが好き。
    この絵本も、やはり、よかった。

    映画になりそうなストーリー。マーサ、素敵!

  • 2017/4/17 二回め、リセ好きらしい

  • アーノルド・ローベルだ!と思って手に取った一冊。
    宿無しねずみだったマーサが映画館で暮らすお話。
    人生の山あり谷ありをねずみで描くとは…しかし分かりやすくてかわいい。マーサを好きになってくれる人も嫌がる人もいる。人生だね。
    ほっこりするお話です。
    人のためなら、自分の為だけに頑張る時よりもっとすごいパワーが出るのだ。

  • ハッピーエンドばんざい。

  • 可愛くてちょっぴり哀しくてそして、素敵な物語

  • 小学校1年生にオススメ。

  • 背景、とくに看板の絵が細かく楽しくていつまでも見てしまいそうになる。。

  • 小学3年生の時、学校の図書館で借りてきて読みました。大好きになって毎日毎日読んでいたら、9つ上の姉がその年のクリスマスにプレゼントしてくれた大切な絵本。この絵本がきっかけで、いつか絵本を描く人になりたいと思った思い出の本でもあります:)
    マーサのけなげさとダンのやさしさに心があたたかくなる とてもやさしいおはなし。

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

アメリカ・ロサンゼルス生まれ。プラット・インスティテュートで学び、1961年、ハーパー&ブラザーズ社の編集者と知り合ったことがきっかけで『かえってきた さけ』の挿絵で、絵本作家としてデビュー。翌年には、文と絵の両方を手がけた『マスターさんとどうぶつえん』を発表する。1970年『ふたりはともだち』が誕生し、そのシリーズで絵本作家としての不動の地位を築き、54歳で亡くなるまで、100冊以上の作品を残した。

「2023年 『ダッドリーくんの12のおはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アーノルド・ローベルの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
アーノルド・ロー...
くすのき しげの...
湯本 香樹実
エリック=カール
トミー=アンゲラ...
モーリス・センダ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×