がいこつさん

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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579401567

作品紹介・あらすじ

がいこつさんが目をさましました。忘れていることを思い出そうと街中を歩き回って、最後にデパートのトイレで……。かわいいがいこつさんのお話です。

感想・レビュー・書評

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  • 思ったより文字の量が多くて驚いた。

    がいこつさんの忘れ物はなんだろう?と期待して読む。
    五味さんらしい忘れ物を期待しすぎて、肩透かし~
    もっと奇抜な意外なものを期待してしまった。

    でもそんな大人の期待とは無関係の子供たちはおもしろかったと言ってた。
    3歳の息子はがいこつさんがトイレに行くところが気に入ったらしい。
    おしりやうんちが好きな年頃だからね!

  • 幼児向け
    がいこつさん何かを忘れてなかなか眠れません。
    忘れたことをさがしにでかけます。あちこちさがしていると…
    がいこつさんが忘れていたこととは…?

  • 裏表紙がイイ

  • 読み方によっては怖くなる。
    オチ、そっちでしたか(笑)

  • それもそうだな、が口癖の、なんだかシュールな本。
    統一された色味も語り口も、王道じゃない感じがいい。
    4才娘の図書館でのヒット。「穴でなくて目」というのが面白かったらしい。

  • アイデアがあって出来た絵本ですかね。なるほどなるほど。

  • 五味太郎の絵本。とぼけたがいこつさんのデザインが可愛らしい。
    忘れていることを思い出せない、もう食べることも病気になることもない、最後の手紙を出し終え、待っているひとももういない…と、寂しげな文が流れるけれど、最後はやはりとぼけた感じ。

  • 2021.10.21 5-3

  • 結構長めの話だがそれなりに面白いらしく楽しむ。

  • 骸骨でも歯を磨かなきゃ落ち着かないんだね…と子育て中には笑っただけだった。しかし介護をし始めて読むと違う感想になる。子供向けかと思っていたが、大人向けなのかもしれない。

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著者プロフィール

五味太郎 1945年生まれ。工業デザイナーを経て絵本の世界へ。サンケイ児童出版文化賞、東燃ゼネラル児童文化賞、ボローニャ国際絵本原画展などで数多くの賞を受賞。絵本に『きんぎょが にげた』『かぶさん とんだ』『さんぽのしるし』『ばったくん』『みんなうんち』『からだの みなさん』『どこまで ゆくの?』『にているね』(以上、福音館書店)『まどから おくりもの』『仔牛の春』『つくえはつくえ』(以上、偕成社)『かくしたの だあれ』『たべたの だあれ』(ともに文化出版局)『さる・るるる』(絵本館)「らくがき絵本」シリーズ(ブロンズ新社)など多数。絵本論『絵本をよんでみる』(平凡社)、絵本の仕事をまとめた『五味太郎 絵本図録』(青幻舎)がある。

「2023年 『おでかけ版 ひよこは にげます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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