ふたりはともだち (ミセスこどもの本)

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本棚登録 : 3309
レビュー : 348
  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579402472

感想・レビュー・書評

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  • 教科書にも採用されていたので
    知っている人も多いですよね。


    しっかり者のかえるくんと
    ワガママながまくん。


    病気のかえるくんのために
    なんとかして
    お話を考えようとする
    がまくんが泣けるし、

    がまくんと早く遊びたいがため
    カレンダーを破り
    春が来たと嘘をつくかえるくんが
    可愛い過ぎます(笑)


    お互いがお互いを思う
    さらりとさりげない友情の形は
    微笑ましくもあり
    うらやましくもあります。

    まるで漫才のような
    二人のとぼけた会話は
    自然に頬も緩む絶妙な味わいで、
    唯一無二の二人なんだなぁ〜と思わずにいられません。


    自分にも高校時代
    何をするにも一緒だった無二の親友がいました。

    親に捨てられ施設で育った自分は
    友達を作ることなんて意味のあることだなんて思ってなかったし、
    早く大人になることしか頭になかった子供でした。

    だけどそんな自分の人生を劇的に変えてくれたのが
    バンドに誘ってくれた親友の存在でした。

    音楽に文学に映画に
    喧嘩の仕方、バイクの乗り方、
    学校では教えてくれないすべてを彼が教えてくれたし、

    人を憎んだり批評することより
    自分の「好き」を増やしていくことこそが
    自分自身を救ってくれるってことを
    彼から学んだんですよね。


    彼が死んで今年で15年。
    5月5日の命日は
    毎年彼が作ったバンドのメンバーと酒を交わし
    朝までドンチャン騒ぎです(笑)


    友達はいいです。

    親友と呼べる人がいるなら
    なおさらあなたは幸せ者です。


    彼のことを思い出すと
    自然にこの絵本が思い浮かぶし、

    トムとジェリー、達也と拓也、ハイジとクララ、ジョンとヨーコなど
    古今東西ぴったんこな二人は数あれど、
    自分にとって
    「最強のふたり」は
    今も変わらず
    がまくんとかえるくんなのです(笑)


    子供の頃にこの絵本を読んだ人も
    機会があればまた探してみてください。

    人に対しての思いやりや感謝の気持ち、
    大人になった今だからこそ気付かされ
    心に沁みる言葉がたくさんありますよ。

    • nico314さん
      円軌道の外さん、こんにちは。

      >自分にとって
      「最強のふたり」は
      今も変わらず
      がまくんとかえるくんなのです(笑)

      わお!...
      円軌道の外さん、こんにちは。

      >自分にとって
      「最強のふたり」は
      今も変わらず
      がまくんとかえるくんなのです(笑)

      わお!びっくり!
      大好きな同僚さんと自分のことを「がまくんとかえるくん」と表したことがあります!
      この気分を思い出して、また伝えられるのはうれしいです。
      2013/05/08
    • 円軌道の外さん

      nico314さん、
      コメントありがとうございます!

      おおーっ
      なんてタイムリーな!(笑)(^O^)

      暑苦しいベタベ...

      nico314さん、
      コメントありがとうございます!

      おおーっ
      なんてタイムリーな!(笑)(^O^)

      暑苦しいベタベタした友情は苦手やけど、
      この二人(二匹)
      ホンマにいい関係ですよね♪

      自分はぴったんこな二人と言えば
      真っ先に浮かぶのが
      この絵本なんです。
      またそんな関係を築いている
      nico314さんと同僚さんが
      うらやましいです♪
      だとすると…
      nico314さんは
      強いて言えば
      がまくんタイプ?

      かえるくんタイプ?

      どっちなんかな?(笑)

      ちなみに自分は
      完璧がまくんでしょう(汗)(^_^;)


      2013/05/12
  • 活発なかえるくんと不活発ながまくんの、ほのぼの友情物語です。
    タイトル通り二人は友達、親友です。
    持ちつ持たれつの補完し合える関係が、長続きの秘訣であることを教えてくれる一冊。

    • goya626さん
      小学校の国語の教科書に載っていますね。いいお話です。
      小学校の国語の教科書に載っていますね。いいお話です。
      2020/01/22
  • 娘の小学校の教科書(小2)にのっていたもの。娘が家で音読し、夏休みにいっしょに読み、素晴らしさに衝撃を受けました。
    #有名な作品のようですが、私が小学生のころには知らなかった。

    かえるくんとがまくんのシンプルな交流なのですが、淡々としたやりとりの中にも、お互い信頼し合っているからこその関係性、愛情がにじみ出ている。

    かえるくんとがまくんの会話は、ドラマチックさとは程遠い、一般的ないつでも、どこでもしていそうな、「普通の平常の」会話。

    親友、肉親の愛情は、ベタベタしたものではなく、空気のような信頼感にこそ本質があるのだろうなと気付かされる。

    子どもが読んだ場合に、そんなこと感じるかな?
    娘には聞いていないけど、私が想像するに、娘が思うことは「自分たちの日常のお友達との会話と照らして違和感がない」というような、自分たちのリアルな感覚の延長線上にある物語なのではないだろうか。

    小津安二郎の映画のような、映画自体は淡々と進みながら、観ている側は心の芯が刺激されるような、頭の奥の方がジンジンするような感動がおしよせる。
    それに似たような感動を受けた。
    そして、読んでいるこちら側も最終的に安心感をもらえ心が満たされる。そんな本です。

    一つ一つの章が終わる度に、ぷっと少し吹き出し笑いをするような、肩透かしというか、気が抜けたような話では?と突っ込みたくなるような気分になるが、次の瞬間、人生において非常に大事な瞬間をうまくきりとっていることに気付かされる。

    私にとっては、小学生の時に読んだ「星の王子さま」以来の衝撃でした。
    これからも私のこころの中に、かえるくんとがまくんがいつまでも平和に存在してくれる、自分自身がそのような状態にいれる、そんな風になれるといいなーと思いました。

  • 子供の頃から持っている一冊。裏表紙には子供の頃に書いた名前があって、愛着が湧いている。

  • 「ひとにやさしくする/したい」という気持ちは
    実はこういう作品を読んだことによって少しずつ覚えていくものなのかもしれないと大人になって思います。

    「やさしさ」があふれています。
    これからの子供たちにもずっと読まれていって欲しい本。

    江國香織さんの『絵本を抱えて部屋のすみへ』の中にこの作品を見つけた時、嬉しかった!

  • 長い長い時間をかけて、がまくんとかえるくんシリーズ読破!!
    この本には、小学校の教科書で出会った「おてがみ」が収録されている。胸をじわじわ〜っと満たす温かい友情に、幼いながら憧れたものだった。
    ユーモラスな二人のやり取り、チャーミングなルックス、モスグリーンやブラウンがメインの落ち着いた色遣い。全てが大好きだ。ゆるやかに生きることのよさを、この絵本はたっぷり教えてくれる。

  • ものすごくゆうじょうのつまったすばらしきはなしです。

    • pica-eさん
      わたしもだいすきな絵本です。とくにすきなのはおはなしをかんがえてあげる話です。おともだちを思うきもちがつたわる「すばらしき」はなしですね!
      わたしもだいすきな絵本です。とくにすきなのはおはなしをかんがえてあげる話です。おともだちを思うきもちがつたわる「すばらしき」はなしですね!
      2020/03/03
  • 娘が小学校低学年の頃によく先生から読み聞かせをしてもらっていた、という絵本。
    優しくてしっかり者のかえるくんと、天然でオッチョコチョイのがまくん。
    ふたりは仲の良いともだち。
    ふたりのノンビリした会話や行動に微笑まずにはいられない。
    「はるがきたよ!」と起こしてくれたり、なくしたボタンを必死に探してくれたり、手紙を一度ももらったことのないがまくんのために手紙を書いたり。
    性格が正反対なのにとっても気の合うふたりは本物の親友だ。
    低学年の子供達の読み聞かせ用にこの絵本を使う先生の気持ちがとてもよく分かった。

  • 昔教科書でおてがみの一節を読んだことがあったっきり、初めて読んだ
    優しいかえるくんとどこか抜けてて可愛いがまがえるくん
    かえるくんのがまくんに対する優しさや、ユーモア、がまくんのちょっとへんてこなこだわりがほっこりする一冊
    読みながら微笑ましい気持ちになった

    はるがきた
    おはなし
    なくしたボタン
    すいえい
    おてがみ

  • 何十年ぶりの再読。かえるくんとがまくんの友情にほっこりする。

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著者プロフィール

1933年アメリカ・ロサンゼルス生まれ、ニューヨーク育ち。54歳で亡くなるまで、たくさんのすばらしい児童書を世に送り出しました。1970年に出版された最初の作品『Frog and Toad Are Friends』(『ふたりはともだち』1972年 文化出版局刊)をはじめとした、かえるくんとがまがえるくんの物語は多くの子どもたちに長い間、親しまれています。『Frog and Toad Are Friends』でコルデコット賞、『Frog and Toad Together』(『ふたりはいっしょ』 同年)でニューベリー賞を受賞し、多くの賞賛を集めました。その後『Frog and Toad All Year』(『ふたりはいつも』1977年)と『Days With Frog and Toad』(『ふたりはきょうも』1980年)に続いていきます。

「2021年 『ふたりはずっと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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